こんにちは!朝山家の聡士(@HbHlUnRqYkjbRMQ)です。
大分県豊後大野市の緒方町の里山の集落から発信しています。
今回は、大分県豊後大野市朝地町にある、
「道の駅あさじ」で開催された小さな町のイベント「ジビエ祭」に行ってきました。

ここのところ、雨が続く花冷えの日々。今日の天気は小雨でした。
イベントを知ったきっかけは、道の駅内のパンフレットを発見したこと。
黄色の目につくポスターにはジビエ料理が無料で振る舞われることが記載されていました。
しかも、シシ汁の他に、ラオスの料理である「カオソーイ」という
異国の味が楽しめるというではないですか!
これは、食べてみたい!ということで早速足を運んでみました。
開催された場所はこちら!
所在地:〒879-6223 大分県豊後大野市朝地町板井迫1018−1
道の駅あさじの入り口にイベント用のテントが!
道の駅あさじの入り口付近に、いつもは見ないテントが立っていました。
イベントが開催されるのは10:00〜ということで9:30ごろに到着。
ちらほらとテントの周りに人が集まっていました。
「何か販売しているのかな?」
と興味を持って寄っている方もいれば、
たまたま道の駅に寄ってこのイベントを知った方などさまざま。
まさか、無料でジビエ料理が振る舞われるなんて!
イベントがあることを知りもせずに地元の味を楽しめた方はラッキーですね!
イベント開始時間になり、近くに寄ってみると顔見知りの方が。
そう!ジビエの捌き方を教えてくださりお世話にもなった
大野町の女猟師の加工場の方がシシ汁を作っていました。
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手作りのイノシシのキャップは、味があっていいですね〜!
写真:たわいない話をしながら、手渡されたシシ汁
地元の食材(大根、ねぎ、にんじん、など)具がたくさん入ったシシ汁。最高です。
少し寒かったので、温かいシシ汁はとても嬉しい!
お肉も硬くなく、たくさん入っていました。
出汁は、イノシシの骨でとったとのことで、ほんのり甘く味噌によく合う出汁でした。
柚子ごしょうもアクセントに。
近くで食べていた方も、
「味変になるし、よく合うね〜」
などシシ汁に様々な良い感想が出ていました。
個人的に、シシ汁は一味などよりも柚子ごしょうをイチオシしてます。
あっという間に完食!シシ汁、美味しい!ありがとうございました!
次は、カオソーイを食べてみました。
珍しい名前の異国の料理に、人が少しずつ増えていきます。
カオソーイとは、どんな料理?
どんな料理かというと、簡単にいうとラオスのライスラーメンです。
ライスヌードルとスープ、そして具となる豆や挽肉などを付け合わせて食べるアジア料理。
以下、参考にWikipediaから引用しました。
ラオス風のカオソーイ・ナームナーカオソーイは、チェンマイをはじめとするタイ北部と、ルアンパバーンをはじめとするラオス北部で広く食べられている麺料理である。
初めミャンマーからラオス北部に伝わり、その後ラオス北部からタイ北部に広がった。
カオソーイには二つのタイプがあり、ラオスではスープに幅広のライスヌードルを入れ、トゥアナオ (ถั่วเน่า) と呼ばれる大豆から作られる”タイの納豆”と言われる大豆の発酵食と豚挽肉、唐辛子、ニンニク、トマト、エシャロットを混ぜ合わせて炒めたものと、ケップムー (แคบหมู) と呼ばれる揚げた豚皮、豆苗、ワケギのみじん切り、コリアンダーのみじん切りをトッピングする。ラオス風のカオソーイはタイのチェンマイではカオソーイ・メーサーイ、チエンラーイではカオソーイ・ナームナー(ข้าวซอยน้ำหน้า)またはクイティアオ・ナームナーと呼ばれる。
チェンマイのカオソーイ ラオス風のカオソーイ・ナームナー
ラオスの「カオソーイ」を振る舞っていたのは元海外青年協力隊
そして、ラオス料理である「カオソーイ」を作っていた方は
お話を聞くと本番ラオスの青年海外協力隊で活動されていたこともある
ラオスの味(本場の味)を知る女性の方でした。
現在は豊後大野市大野町で、東南アジアラオスの小物とお料理のお店「宝月(HuuZuki)」
というお店をされているそうです。
お店では、日本で手に入る食材で作ることが出来るラオスの料理の教室や
地元のジビエ、スパイスハーブを使ったラオスフードの出店もされているそう。
今後の活動にも注目です!
また改めて詳しく記事を書かせていただきたいと思います。
写真:「宝月(HuuZuki)のショップカード(表面)
写真:「宝月(HuuZuki)のショップカード(中)
実食!「カオソーイ」にはイノシシの挽肉がライス麺によく合う
こちらがイノシシの挽肉を炒めたソースのようなものです。
タイの納豆と言われる発酵食品と魚醤が入っているようです。
写真:ラオスの小物でライスヌードルを茹でる様子
調理器具も本場のものが使われていました。
作っているその雰囲気はなんだかラオス。
茹で上がったら、スープを注いでトッピング。
こちらが日本でも手に入る調味料だそうです。
茹で上がったライスヌードルとソースをかけて最後は、パクチーと胡椒を散らして完成。
とても美味しそうです。
写真:完成した「カオソーイ」
初めて「カオソーイ」を食べたのですが、さらっと食べることができました。
異国のスパイスに、思わず美味しいね!と感想の声が漏れました。
イノシシの肉を使って作っているソースは、他の麺とも合いそうで
これは、麺以外のレパートリーでも楽しめるのでは?!
とも勝手に可能性を感じました。
それに加えて、こんなジビエ肉の活用があるのか!と目から鱗。
またこんなジビエ料理を楽しめる、食のイベントが開催されればいいなと思います。
おわりに
シシ汁を作ってくださった女猟師の加工所の方々、
異国の本場の麺料理「カオソーイ」を振る舞ってくださった、
「宝月」の代表の森美由紀さんありがとうございました!
(2023/03/27)
\この記事で使われている写真はこちらのカメラで撮ってます/
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