こんにちは!朝山家の聡士(@HbHlUnRqYkjbRMQ)です。
大分県豊後大野市の緒方町の集落から発信しています。
今回は、「朝山家」から車で7分の場所にある「COCOMIO(ここみお)」に行ってきました。
2022/10/31にオープンし、開館記念式典が催されたようです。
場所はこちら!
所在地:〒879-6643 大分県豊後大野市緒方町下自在172
COCOMIO(ここみお)ってどんな施設?
COCOMIO(ここみお)がある建物は、もともと緒方歴史民俗資料館でした。
豊後大野市が、約9300万をかけて改修をし、地域での起業や創業、
移住や他拠点居住について関わるみんなで考えて実践をするきっかけを作る施設です。
施設内には、ゲストハウス(簡易宿所)、コワーキングスペース、サテライトオフィス、
カフェ、キッチンなどが併設されており
リモートワークをはじめとして、日常的な仕事場としての機能を併せ持ち
仕事に関する相談受付や各種セミナーなどの開催をすることで起業・創業を促していくようです。
施設は、「株式会社ホーホゥ」(福岡県の民間企業)が
指定管理制度(行政の施設を民間企業が運営する制度)で運営をしています。
関係人口って何?
写真:「関係人口とは?」総務省HPより引用
「関係人口」とは、移住した「定住人口」でもなく、
観光に来た「交流人口」でもない、地域と多様に関わる人々を指す言葉です。
地方圏は、人口減少・高齢化により、地域づくりの担い手不足という課題に直面していますが、
地域によっては若者を中心に、変化を生み出す人材が地域に入り始めており、
「関係人口」と呼ばれる地域外の人材が地域づくりの担い手となることが期待されています。
出典:総務省、関係人口とは?地域への新しい入り口関係人口ポータルサイトより
COCOMIO(ここみお)ではどんなイベントがあるの?
施設内のシェアキッチンを使い、旅する料理人の期間限定の出店や
全国の郷土料理を食べ比べるイベントなど食を通じて関わりが生まれた人同士も
交流ができるイベントを目指しているようです。
COCOMIO(ここみお)の入り口の様子
階段が左右にあり、バリアフリーのスロープがあるので障害者にも優しい設計。
ピスタチオグリーンの看板が見えてきます。
写真:入り口の看板
中に入ると、玄関の右手に管理棟があります。
COCOMIO(ここみお)のフロアマップ
写真:玄関付近に掲示されているフロアマップ
中央の通路に「道」という名前がついており、
これは、緒方町が水路沿いの道に沿って栄えてきたことをテーマとして
施設設計にも取り入られているようです。
玄関から向かって左手には、誰でも無料で使用することができるコワーキングスペースがあります。
もちろん、Wi-Fiも完備されています。
無料で使えるコワーキングスペース(9:00~20:00)
広々とした空間で、窓の外は田園風景が広がっており
長閑な雰囲気の中仕事ができ、リラックスして仕事ができそうです。
こだわったコーヒーも楽しめるカフェスペース
【COCOMIO(ここみお)のドリンクメニュー】
・ホットコーヒー 400円
・アイスコーヒー 400円
・カフェオレ 450円
・紅茶(ホットorアイス) 350円
・リンゴジュース 300円
・オレンジジュース 300円
・マンゴージュース 300円
・ジンジャーエール 300円
コーヒーは、「Bamboo coffee」の豆を使っており、
京都にある鈴虫寺と苔寺の中間にあるコーヒーショップの味が楽しめます。
無添加、オーガニック、フェアトレードに拘ったコーヒーが楽しめます!
いつかお店にも行ってみたいです。
良いアイデアが出そうなおしゃれな会議室
コワーキングスペースの向かいには、サテライトオフィスが併設されています。
オフィスの数は、3つあり、もう一つは個室の会議室です。
写真:手前が会議室、奥に見えるのはコワーキングスペース
個室タイプのゲストハウススペース(6室)
ピスタチオグリーンのドアの奥には、
柔らかい照明と気軽にくつろげるソファーが置いてある、宿泊スペースが広がっていました。
階段の上が寝るスペースで、ロフトのようになっていました。
写真:ゲストハウスの室内の様子
写真:ゲストハウス横のラウンジの様子
宿泊者用に、シャワー、ランドリー、トイレも2箇所あるので
ゆったりと施設を利用することができそうです。
Instagramのアカウントはこちら→@cocomio_stay
まとめ
関係人口拠点施設としてスタートしたばかりの、「ここみお」。
2022/11/05にはオープニングセッション
(施設設計と事業運営の目線を交えて展望を語るトークイベント)も開催されるようです。
仕事、遊び、学びのバランスの取れた生き方を目指すたくさんの挑戦者がこの施設を訪れ、
地域活性化につながる事業がたくさん生まれることを願っています。
(2022/11/01)
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