こんにちは!朝山家の聡士(@HbHlUnRqYkj?bRMQ)です。
大分県豊後大野市の緒方町の里山の集落から発信しています。
特に誰にも役に立たない「ぼやき」や「ひとりごと」を
徒然なるままに駄文として残すことにしました。
前回の記事:【ひとりごと06】これは面白い!見られる読まれる気づかせるチラシの話
今回は、「圧力鍋と薪ストーブでおでんを作った話」です。
ちなみに、2月22日は「おでんの日」みたいですが、
今日はおでんの日ではありません。
寒くなってきたので「おでんでも作ろうか?」
というステレオタイプの思いつきです笑
材料は「自家製の卵」や集落で取れた「原木椎茸」、
緒方町の特産品でもある「里芋」や「旬の大根」などを使用。
調理器具は、「圧力鍋」と「薪ストーブの熱源」を使いました。
完成したおでんはこちら!
じっくりと煮込んだ、ちょっと贅沢な田舎おでんを作ってみました。
写真:出来上がった田舎おでん
田舎で暮らしていると、季節の野菜が安価で手に入ります。
美味しそうな野菜を探しては、
地域の直売所や道の駅、Aコープおがた店などで吟味。
googleで美味しい野菜の見分け方を検索しては悩む筆者。
平日の昼間の買い物は、
まるで主婦のようだと客観的にみて思われるでしょう。
店内には高齢者の主婦層ばかり。
アラサーの男は浮いた存在ですね笑
関連記事:【方言】大分県だけの呼び方?「しえもち」をAコープ緒方店ではじめて知りました!
冬の旬の野菜といえば、「大根」、「里芋」、「原木椎茸」などなど。
筆者は「人参」と「じゃがいも」はおでんに入れない派。
出汁は、昆布とカツオ、みりんをベースに。
醤油は地元である都城市の「ヤマエ醤油」。
九州の醤油は甘いです。甘くない醤油は醤油じゃない!笑
そして、集落のいつもお世話になっているおばあちゃんからの頂きもの。
原木椎茸は、香りの良い出汁がでます。
卵はもちろん自家製の平飼い卵!
朝山家のニワトリは自家養鶏。
強制的に卵を産ませないので、
秋から冬にかけて卵の収穫量は減ります。
ありがたくニワトリから頂戴しました。
野菜以外の食材が揃った時点で買い物を済ませ、家で早速準備です。
竹輪やこんにゃくなどなど定番食材に心踊ります。
帰宅し、テレビを付けたら何やら沖縄の事件を放送中。
内容は、人気老舗おでん屋さんの女将が殺されたニュース。
「おいおい。おでん屋さん?!タイムリーだな、、、。」
と思いながら大根の皮剥き・面取りを済ませました。
量が少なければ良いのですが、たくさんあるとついつい厚く剥いてしまいます。
煮込み料理の時は厚く剥くのがセオリーなのですが、
こんな時も、節約思考でもったいない精神が。
人によっては、大根の皮も入れて煮込む方もいらっしゃるようです。
大根の皮って薄く剥くのって案外難しいですよね。
野菜を切り終えたら、軟骨と豚ブロック肉の下ごしらえ。
豚のかたまり肉、軟骨は、水と料理酒を一緒に入れて
臭みをとり、同時にアクもとります。
ある程度火が通ったら塊肉を上げて、
残った煮汁は捨てずにザルでこして使います。
そして、ここで圧力鍋の登場!
イノシシや鹿肉のスジ肉を柔らかくするために購入したパール金属の圧力鍋。
扱いに気を付ければ、モツ煮や煮豚、ぶり大根など本格的な料理も作れちゃいます!
圧力鍋が調理器具に加わるだけで、料理のレパートリーが格段に増えました。
「圧力鍋って田舎に売ってるの?」と思ったあなた。
大分市まで行けば、「ハンズマンわさだ店」がございます笑
その中でも、扱いやすくリーズナブルである程度量が入る圧力鍋を購入!
IHでもガス火でも使えて、アルミだから軽いからおすすめ。
食材の下ごしらえが終わったらいよいよじっくり煮込みます!
うちのDIYで設置した薪ストーブは暖をとるのはもちろん、
煮込み料理でも大活躍してくれます。
ガス代の節約になって暖も取れて、料理も作れる一石三鳥です。
大根がホロホロになったぐらいで一度常温に。
しばらく冷まして味を染み込ませる時間は、
味見をしたくてしょうがなくなるし、
何より日本酒が飲みたくなります、、、、。
夕方になり、食べるために温め直すおでん。
薪ストーブの火を見ながら、あつあつのおでんを頬張ります。
様々な出汁がきいて、食材もほろほろ、、、。
うまい!幸せ!
手間はかかりますが旬の食材を味わえる、最高に幸せな時間です。
田舎暮らしをしていると「食」が暮らしの醍醐味になります。
「田舎に移住して田舎暮らしって楽しいの?」って方は
こちらの記事も読んでみてくださいね!
関連記事:【体験談】20代向けの田舎ぐらしの楽しみ方6選!娯楽施設は少ないけどね
おでんは地域や家庭によって味付けや具材が異なるので面白く、
様々な地域のおでんを食べてみたいものですね!もちろん料理に合う日本酒も。
12月に入り、急激に寒くなってきました。
うちの残る行事は「大掃除」、「クリスマス」、「確定申告の準備」
などなど師走という月の呼び名通りの忙しさです。
みなさまもお体に気をつけて、残りの年を走り切りましょう!
(2022/12/08)
【こちらの記事も読まれています!】
カテゴリー