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日淺 聡士

【カンタンなプロフィール】

■理系四大学卒業(夏目漱石の「坊ちゃん」がOB)
■民間企業勤務(航空業界)
■協力隊&ITベンチャー
■「朝山家」の運営
■起業(PLD代表)
■NPO法人空き家サポートおおいた

→大分県の山奥の限界集落に夫婦で移住。
古民家をDIYとリノベーションで数年かけて再生。
→「朝山家」という宿を妻と一緒に営む。

→好きな食べ物はうどんとおでん。
→DIYや渓流釣りなどアウトドアが趣味。

里山での田舎暮らしと
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【ひとりごと07】圧力鍋と薪ストーブを使って自家製おでんを作った話。

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#移住

こんにちは!朝山家の聡士(@HbHlUnRqYkj?bRMQ)です。

大分県豊後大野市の緒方町の里山の集落から発信しています。

特に誰にも役に立たない「ぼやき」や「ひとりごと」を

徒然なるままに駄文として残すことにしました。

前回の記事:【ひとりごと06】これは面白い!見られる読まれる気づかせるチラシの話

今回は、「圧力鍋と薪ストーブでおでんを作った話」です。

ちなみに、2月22日は「おでんの日」みたいですが、
今日はおでんの日ではありません。

寒くなってきたので「おでんでも作ろうか?」
というステレオタイプの思いつきです笑

材料は「自家製の卵」や集落で取れた「原木椎茸」、
緒方町の特産品でもある「里芋」や「旬の大根」などを使用。

調理器具は、「圧力鍋」と「薪ストーブの熱源」を使いました。

完成したおでんはこちら!
じっくりと煮込んだ、ちょっと贅沢な田舎おでんを作ってみました。

写真:出来上がった田舎おでん

田舎で暮らしていると、季節の野菜が安価で手に入ります。

美味しそうな野菜を探しては、
地域の直売所や道の駅、Aコープおがた店などで吟味。

googleで美味しい野菜の見分け方を検索しては悩む筆者。

平日の昼間の買い物は、
まるで主婦のようだと客観的にみて思われるでしょう。
店内には高齢者の主婦層ばかり。

アラサーの男は浮いた存在ですね笑

関連記事:【方言】大分県だけの呼び方?「しえもち」をAコープ緒方店ではじめて知りました!

冬の旬の野菜といえば、「大根」、「里芋」、「原木椎茸」などなど。
筆者は「人参」と「じゃがいも」はおでんに入れない派。

出汁は、昆布とカツオ、みりんをベースに。
醤油は地元である都城市の「ヤマエ醤油」。
九州の醤油は甘いです。甘くない醤油は醤油じゃない!笑

そして、集落のいつもお世話になっているおばあちゃんからの頂きもの。

原木椎茸は、香りの良い出汁がでます。

卵はもちろん自家製の平飼い卵!

朝山家のニワトリは自家養鶏。
強制的に卵を産ませないので、
秋から冬にかけて卵の収穫量は減ります。

ありがたくニワトリから頂戴しました。

野菜以外の食材が揃った時点で買い物を済ませ、家で早速準備です。
竹輪やこんにゃくなどなど定番食材に心踊ります。

帰宅し、テレビを付けたら何やら沖縄の事件を放送中。

内容は、人気老舗おでん屋さんの女将が殺されたニュース。

「おいおい。おでん屋さん?!タイムリーだな、、、。」

と思いながら大根の皮剥き・面取りを済ませました。

量が少なければ良いのですが、たくさんあるとついつい厚く剥いてしまいます。

煮込み料理の時は厚く剥くのがセオリーなのですが、
こんな時も、節約思考でもったいない精神が。
人によっては、大根の皮も入れて煮込む方もいらっしゃるようです。

大根の皮って薄く剥くのって案外難しいですよね。

野菜を切り終えたら、軟骨と豚ブロック肉の下ごしらえ。

豚のかたまり肉、軟骨は、水と料理酒を一緒に入れて
臭みをとり、同時にアクもとります。

ある程度火が通ったら塊肉を上げて、
残った煮汁は捨てずにザルでこして使います。

そして、ここで圧力鍋の登場!

イノシシや鹿肉のスジ肉を柔らかくするために購入したパール金属の圧力鍋。

扱いに気を付ければ、モツ煮や煮豚、ぶり大根など本格的な料理も作れちゃいます!

圧力鍋が調理器具に加わるだけで、料理のレパートリーが格段に増えました。

「圧力鍋って田舎に売ってるの?」と思ったあなた。

大分市まで行けば、「ハンズマンわさだ店」がございます笑

その中でも、扱いやすくリーズナブルである程度量が入る圧力鍋を購入!

IHでもガス火でも使えて、アルミだから軽いからおすすめ。

食材の下ごしらえが終わったらいよいよじっくり煮込みます!

うちのDIYで設置した薪ストーブは暖をとるのはもちろん、

煮込み料理でも大活躍してくれます。

ガス代の節約になって暖も取れて、料理も作れる一石三鳥です。

大根がホロホロになったぐらいで一度常温に。

しばらく冷まして味を染み込ませる時間は、

味見をしたくてしょうがなくなるし、

何より日本酒が飲みたくなります、、、、。

夕方になり、食べるために温め直すおでん。

薪ストーブの火を見ながら、あつあつのおでんを頬張ります。

様々な出汁がきいて、食材もほろほろ、、、。

うまい!幸せ!

手間はかかりますが旬の食材を味わえる、最高に幸せな時間です。

田舎暮らしをしていると「食」が暮らしの醍醐味になります。

「田舎に移住して田舎暮らしって楽しいの?」って方は

こちらの記事も読んでみてくださいね!

関連記事:【体験談】20代向けの田舎ぐらしの楽しみ方6選!娯楽施設は少ないけどね

 

おでんは地域や家庭によって味付けや具材が異なるので面白く、

様々な地域のおでんを食べてみたいものですね!もちろん料理に合う日本酒も。

12月に入り、急激に寒くなってきました。

うちの残る行事は「大掃除」、「クリスマス」、「確定申告の準備」
などなど師走という月の呼び名通りの忙しさです。

みなさまもお体に気をつけて、残りの年を走り切りましょう!

(2022/12/08)

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