こんにちは!朝山家の聡士(@HbHlUnRqYkjbRMQ)です。
大分県豊後大野市の緒方町の里山の集落から発信しています。
特に誰にも役に立たない「ぼやき」や「ひとりごと」を
徒然なるままに駄文として残すことにしました。
誰の役にも立たないと思いますがお付き合いください。
今回は、ナンバープレートがついていない原付バイクに驚いた話です。
※写真はイメージです。
よく、田舎とかでよく見るノーヘルとかのあれです。
のどかだな〜って思うのですが、
日本国内では普通というか、
本来なら原付バイクってナンバープレートを取得して
自賠責保険に加入しないといけないことになっているのですが、、、。
ある日、たまたま通りかかった方に話しかけられた際にその方は
ヘルメットもかぶっていないし、原付バイクにはナンバープレートもついていませんでした。
たわいもない世間話を終え、別れ際に
「ヘルメットなんて被ってるやつなんぞ笑われるぞ〜」
と笑いながら去って行きました。
正直その時は、「この人ヤバい人だな」と思ったのですが
後に、他の人にそのことを話すと実は法律違反ではなかったことを知るのです。
その理由は、道すらも私有地だから笑
まさか、舗装されている道路が市道じゃないなんて普通に思わないですよね?
頭の中が????になったのですが、
地域の80代後半の方にその理由を詳しく教えてもらいました。
昔は、舗装もされていないそれぞれの家の前を通る道があってそれを舗装したのだとか。
自分の土地をそれぞれ出し合って「協議道」といって私有地に道路を作っていたようです。
他にも、舗装されている農道のような道も市道ではなく、「私道」。
山に続く林道も一部ですが「私道」。
よく、「自治会に入っていない集落以外の人間は通行禁止!」だとか、
「この道を普段通るなら草刈りなどのボランティア活動をしてください!」
などと田舎では言われることがあると思いますが、
それにはレッキとした理由があったんですね。
関連記事【限界集落】草刈り地獄!高齢化と人口減少で水路整備と道の草刈りが2倍に!
自分たちが使う道は自分たちで維持管理するなんてすごいことです。
豊後大野市の地域おこし協力隊としてブログに残しておけばよかったのですが、
今になってその当時のことを思い出したのでふと思い出したかのように筆を取りました。
日本国内でも、県、町、区などが違えば、文化も暮らしも常識も違うことに驚いた日常の一コマ。
九州内でも文化や考え方など、まだまだ自分の知らないことってあるんだろうなと思います。
おわり。
(2022/11/28)
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