こんにちは!朝山家の聡士(@HbHlUnRqYkj?bRMQ)です。
大分県豊後大野市の緒方町の里山の集落から発信しています。
特に誰にも役に立たない「ぼやき」や「ひとりごと」を
徒然なるままに駄文として残すことにしました。
前回の記事:【ひとりごと05】地域活性化と「DAO」何かをはじめる時の熱量の話
今回は、「新聞に挟まっていた面白いチラシの話」です。
筆者は大分県の地方紙「大分合同新聞」をとっているのですが、
ほぼ毎日新聞に折り込みチラシが入っています。
いつもざっと目を通して、ぽいっと資源ごみ入れに放り込みのですが
今回はじっと見てしまいました。
こんなに真剣にチラシを見たのは久しぶりでした。
なぜかというと、こんなチラシだったからです。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
「お!みてみて!視力検査できるよ!」
「目が悪くなってないか試してみるか!」
妻と話をしながら、そのチラシだけを残してゴミ箱へ。
ちなみに、運転免許証用視力は片眼0.3、両眼0.7です。
3メートル離れたところから、
「これはどっち?これは?見える?」
と話しながら段々と下に目をやると、
?!
「なんか書いてあるぞ??」
と気づいたのです。
そこには、
「ふすまのはりかえは→安くて、ていねいおおの屋→これがみえたらすぐ電話」
と書いてありました。
しかも、よく見てみるとひらがなを上から順に読むと
「はりかえするならおおのやで」と書いてあり、
広告を見たお客さんに、視力検査を通じて声に出させることで、
なんと!
視覚だけではなく聴覚でも、認識させる事ができるという!笑
しかも、視力の数字を見てみると
読めたら視力はなんと!3.0笑
マサイ族かよ!
と突っ込みたくなる笑いのセンスも抜群です。
同時に内容よりも視力検査のデザインが強すぎ!
「これ、ふすま・障子・網戸などの張り替えをしてくれる専門のお店か!」
とついつい読んでしまいました。
これは、視力検査をした人なら絶対気がつくだろうし
しかも!宣伝したい屋号を読んでもらえる笑
この発想は見る人の目を引くし、センスがあるなと感じました!
「張替工房おおの屋」さんのプロモーション!
個人的にはウィットに富んでいて好きです!
そして、HPもあるようです。
筆者が秀逸で面白い仕掛けのチラシだと感じた点はこちら。
- 視力検査が出来るのでチラシを残す確率が高い
- ターゲット層が持ち家の方で、ふすまの張り替えなど
比較的に年齢の高い層に刺さっている - 新聞に折り込みチラシを入れることで
新聞をとる=年齢層が高い方
に効果的に広報ができている。 - 運転免許証の視力基準を認知させることで
特に高齢者などの免許証の返納を促す役割も担っている。 - 話題性を生むコンセプト
- 視覚的に必ずその広告を見せる工夫がされている
- 白黒なので、印刷費がカラーより抑えられている
誰がデザインやディレクションして制作したのか気になります!
秀逸なコンセプトのデザインで、
個人的に面白いと感じた地方の広告チラシでした。
お店の場所はここ。
所在地:〒879-7306 大分県豊後大野市犬飼町下津尾3396
大分県豊後大野市にふすまや障子の張り替えの専門店があることを
視力検査を通じてはじめて知りました。
紙媒体の力って田舎では抜群!
(2022/12/05)
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