こんにちは!朝山家の聡士(@HbHlUnRqYkj?bRMQ)です。
大分県豊後大野市の緒方町の里山の集落から発信しています。
特に誰にも役に立たない「ぼやき」や「ひとりごと」を
徒然なるままに駄文として残すことにしました。
前回の記事:【ひとりごと04】大分市でストレス発散!バッティングセンターにいった話
今回は、「何かをはじめる時の熱量の話」です。
何かはじめるって何を?
趣味でもいいし転職でもいいし、
今までやった事ない事に挑戦する時でもなんでも良いです。
ダイエットに励んだり、楽器を始めたり、違う分野の仕事に転職したり。
そして、趣味であれば1人でひっそりとはじめる分には良いと思います。
法律やモラルを守って人に迷惑をかけない範囲ならなんでも。
さらに、起業や新たな環境で何かスタートを切る際もやり方もそれぞれ。
人に公言するのも良いし、
ひっそりと影で努力するのも良いと思います。
しかし、自分がやった事のない事に対しては
何故か理由をつけてやらなかったり、
継続をするのが難しいこともあります。
それは、なんでだろうと思った時に理由は2つに分かれると思うのです。
一つは、失敗したら後がないというような心理的なプレッシャー。
二つ目は、好奇心から生まれる自己発生的な挑戦の類い。
どちらとも対照的な捉え方で、心境も違うと思うのですが
もし、両方の思考を同時に持ち、行動したらどうなるか。
仮に、両方のシチュエーションにもし出逢ったら?
何か成功や大きなことを成し遂げられそうな気がしませんか?
どちらかが欠けてもダメだし、どちらかが先行してもうまくいかないと思います。
子どもの場合は、好奇心や興味関心からスタートして挑戦したりするので自己発生的なもの。
大人の場合は、サラリーマンに例えると組織内での実績やノルマのような出世や金銭的なプレッシャーのようなものに例えられると考えます。
では、どうすればよいのか。
筆者が思うに、
今の世の中は一度童心に戻ってみる環境を
大人にもたくさん作っていく事も大切だと思います。
そこには、俗物的な子どもに帰るような退化ではなく
金銭的なことや社会的な地位を度外視したフラットな世界感。
新たなアイデアを形にする力は大人の方が強いかもしれません。
また、組織に縛られない共通意志を持った、
ある目標に向かっていく共同体のようなもの。
単一の代表(企業で有れば代表)が存在しない
民主主義的な環境があればなおさら面白いと思うのです。
新しいものに抵抗を示すような
現状維持バイアスでは物事は進まず、
発展性も乏しいと思います。
地方でも先進的な取り組みとして、
DAO(分散型自律組織)を取り入れた自治体も出始めているようです。
新潟県旧山古志村のある地域団体では、
地域活性化のためにDAOの活用をして地域活性化につなげること
に成功しています。
それは世界ではじめて、
特産品である錦鯉のデジタルアートそのものを
「電子住民票」として販売した例もあります。
村民の住民数を上回る購入数に達し、デジタル村民として登録されたそうです。
産業経済新聞:「DAO(ダオ)」が描く人口減少下の地域づくり
進みゆく世の中、子どものような好奇心を持って
新しいことにも臆せず挑戦し、
組織的な問題で熱量を奪われないような世の中になったら
面白いのになとぼんやり思うこの頃です。
(2022/12/04)
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