こんにちは!
朝山家の紗矢香(@HbHlUnRqYkjbRMQ)です。
大分県豊後大野市の緒方町の里山の集落から発信しています。
突然ですが、みなさんは「ちもと」って知っていますか?
私は知りませんでした。
先日のこと、同じ集落のおばあちゃんが
「ちもと持ってきたけえ、食べよ」
と、手にいっぱいの野菜を抱えて
家に訪ねてきてくれました。
「ちもとって何だろう?」
はじめて聞く言葉に戸惑いましたが、
見てみると野菜の「分葱(わけぎ)」。
後で調べてみると、
大分県では分葱のことを「千本(ちもと)」と呼ぶらしいのです。
知らなかった。
分葱(わけぎ)は皆さんご存知、
青ネギによく似たネギのことで、
ネギよりも柔らかく甘みが強い
とにかく美味しいお野菜のことです(笑)
(根元の部分がネギよりもぷりっとしている)
ちなみに同じ九州であっても
地域によって呼び方が異なるらしく…
沖縄県では「ビラ」、
熊本県では「一文字 / 人文字(ひともじ)」
と呼ぶのだとか!
おばあちゃんからいただいた
わけ…いや、ちもとは、
定番レシピの酢味噌和えにして食べました。
レンジでチンしただけなのに、
甘くてとろける、わけぎ…(いや、ちもと!そろそろ慣れなければ)
移住する前(宮崎市に住んでいたころ)は
スーパーでほとんど見たことのない野菜だったので、
なんだか大分の野菜!大分の味!
という感じになってきました。
🥬
ちもと。
今度から人に会ったら
「この前、ちもと食べてさ~」と大分県民ぶってみようと思います!
もしかしたら、ちもと呼びで相手が大分県民かどうか見分けることができるかも?
そんな妄想をしながら、
いただいた残りのちもとを、レンジでチンしたのでした。
関連記事▶︎【里山暮らし】散歩で見つけた27種類の植物の記録〜春の花〜
(2022/04/03)の出来事
【こちらの記事もあわせてどうぞ!】
カテゴリー