こんにちは!朝山家の聡士(@HbHlUnRqYkj?bRMQ)です。
大分県豊後大野市の緒方町の里山の集落から発信しています。
今回は、緒方町夏足地区にあるGooglemapに載っていない、
「緒方のかほりなごみ茶園」さん(お茶屋さん)に行ってきました。
写真:購入後自宅でいただくかぶせ茶
「なごみ茶園」さんを知ったきっかけは、
緒方郵便局の窓口付近にある無人販売コーナー。
そこでご当地のお茶を発見したことです。
あれ?緒方町にお茶屋さんなんてあったっけ???
と思い商品の裏の生産者の住所を見てみると、緒方町夏足の住所が記載してありました。
ちなみに夏足と書いて、「なたせ」と呼びます。
同町の越生地区を大野町方面に進むと夏足地区です。
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場所はこちら!
所在地:〒879-6611 大分県豊後大野市緒方町夏足3171
住所をナビに入れていざ出発!
WEBでなごみ茶園さんの住所を検索してもヒットしなかったので、
お茶のパックの裏側の生産者情報をもとに住所を調べて行ってみました。
今回は、旧緒方村役場付近から車で出発です。
関連記事▶︎【緒方町】大分県唯一の木造庁舎「旧緒方村役場」の中へ!
県道210号線(緒方大野線)を進んでいきます。
途中大野川を渡る大きな橋を渡ると左右にお茶畑が見えてきます。
民家がポツポツと見えてくるとすぐ左手に看板が見えます。
個人宅なので標札と共に「なごみ茶園」という木で出来た看板が見えたら到着です。
駐車場は見当たらず、ひとまず道路向かいの「大渡石造地蔵菩薩像」という
室町時代に作られたお地蔵さんがある場所に路上駐車しました。
写真:「大渡石造地蔵菩薩像」の看板と説明
写真:県指定有形文化財「大渡石造地蔵菩薩像」
個人宅なのでGoogleマップに載っていない?
お茶屋さんですが、飲食店のようなお茶を飲める場所ではなく、個人宅です。
整備された日本庭園はとっても素敵。
地元の方や家族用でしょうか?立派な椅子と机が玄関先にあります。
玄関の入り口には、「煎茶」「かぶせ茶」「白折茶」の3種類の茶葉のパックが玄関先に置いてあります。
お店というよりご自宅にお邪魔している感覚でアットホームです。
お茶の製品としての加工は、品質管理の観点から茶園では行わず、
千歳町の加工場でパックされているとのこと。
近くにも茶園があり、なごみ茶園さん以外にも
お茶の栽培と販売を地域でされている方がいるそうです。
お茶の栽培について聞いてみた
なごみ茶園の方にお茶のこだわりを聞いてみると、
茶葉は無農薬で栽培しており、なんと除草作業は手で行うこだわりっぷり。
有機栽培にこだわって姉妹で茶葉を育てているそうです。
毎年5月の八十八夜に合わせてお茶の摘みとりをし、
親族や地域の方にも手伝ってもらっているそうです。
茶畑に除草剤を使えば作業はきっと楽なはず。
しかし、飲んでくださるお客さんの健康を考えると安心安全な茶葉にこだわり、
どんなに大変でも手作業で除草作業を行っているそうです。
なごみ茶園さん以外では、どこで売ってるの?
今回は、「かぶせ茶」と「煎茶」の2つをなごみ茶園さん(ご自宅)で購入。
かぶせ茶とは、お茶の葉を摘み取る前に布をかけて栽培するお茶です。
なぜ被せると言うと、日光を遮ることで味に変化が現れるとのこと!
参考記事▶︎お茶の被覆栽培について
写真:お茶の入れ方の紙も一緒にいただきました
なごみ茶園の本店でも販売はされていますが、
「道の駅原尻の滝」や原尻の滝の近くの野菜の直売所「愛菜果」でも販売されています!
こだわりが詰まった緒方町の有機栽培のお茶。
観光などで原尻の滝に寄った際は、ぜひ買って飲んでみてくださいね!

お店の名前 | 緒方のかほりなごみ茶園 |
住所 | 〒879-6611 大分県豊後大野市緒方町夏足3171 |
アクセス | JR緒方駅から車で5分 |
代表 | 波多野朱美 |
HP | なし |
問合せ先 | 0974-42-2093 |
(2023/05/11の出来事)
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