こんにちは!朝山家の聡士(@HbHlUnRqYkjbRMQ)です。
大分県豊後大野市の緒方町の集落から発信しています。
今回は、「朝山家」のある緒方町から車で約30分の場所にある
犬飼町のお菓子屋さんに行ってきました。
お店の名前は、「仲町製菓」です!
大正5年に創業して今年で104年目で、
お菓子のオリンピックとも言われる、全国菓子博覧会にて
「大臣栄誉賞受賞」を受賞したお菓子もある人気店です!
場所はこちら!
所在地:〒879-7301 大分県豊後大野市犬飼町犬飼68−2
「仲町製菓」の外観
水色の看板がある建物でお菓子を購入することができます。
お店の駐車場は、道路を挟んで向かいにあります。
犬飼のメインの商店街を進むと一番奥の方にあります。
「仲町製菓」の駐車場
駐車場は、線路沿いのこちら!
軽自動車であれば3台ほど止めることができます。
道が少し狭いので、運転には気をつけた方が良いと感じました。
駐車場の敷地の横には、ベンチと日傘があり
お菓子を購入してお茶などを飲みながら交流する小さなスペースがあります。
地域の方の憩いの場となっています。
お店の中へ!
入り口の暖簾には、「本練羊羹」、「豊後柿の実」、「犬飼のあゆ」、「豊後銘菓若鮎」
のお菓子の名前がプリントされていました。
何やら感謝祭の張り紙が!
11月23日(木)と24日(木)に開催されるようです。
詳細は、記事の後半に書きたいと思います。
お店の中に入ってみると、犬飼町の名産、鮎の絵とたくさんのお菓子が並んでいました。
様々な和菓子が並んでおり、初めて訪れた方はどれにしようかきっと迷うことでしょう。
店主の方と仲の良い方が楽しそうにお話しされていました。
ひょんなことからお客さんと店主を巻き込んで世間話に盛り、
店主の人柄の良さとコミュニケーション能力の高さに脱帽しました。
どんなお菓子が売っていた?
正面に並んでいたのは、「うめの実」、「栗の実」、「若鮎」の箱詰めです。
ショーケースの下には、「柿の実」と若鮎などの箱詰めのお菓子が並んでいました。
どんこ釣りが有名な犬飼町。
どんこの絵柄が描かれた、「どんこ焼き」も販売していました。
残念ながら、筆者が訪れた夕方には「若鮎」は売り切れ。
きっと根強い人気があるのでしょう。
「若鮎」は、中にあんこが入った最中でお茶に合う和菓子です。
創業時から変わらないお菓子は何?
お店の方に、創業から変わらぬお菓子はなんですか?
と聞くと、二つのお菓子を紹介してくださいました。
一つは、「六方焼」というお菓子。
一個60円と学生や、子供のおやつにぴったりの安さ。
「六方焼」とは、「高砂きんつば」とも呼ばれ、
餡のまわりに小麦粉と卵で作った生地を付け、焼いた饅頭のことです。
発祥は、明治時代に神戸市で生まれたと言われています。
表面には黒ごまがふってありました。
写真:本練羊羮
おばあちゃんの家に遊びに行くと、たまに緑茶や抹茶と一緒に出されるスイーツ。
昔は、ケーキがいいなあとか思っていたのですが年を重ねると和菓子が好きになることに
20代も終わったなと感じました。羊羮食べたい。
100年以上も変わらぬ味の羊羮。その時代の味をきっと楽しめることでしょう!
和菓子のお店だけれどもクリスマスケーキも注文できる!
クリスマスシーズンも近くなってきました。
ショーケースの脇にはこんなポスターが。
和菓子店なのに洋菓子も売っているの?!と驚きました。
しかし、実は仲町製菓の3代目である「仲町祐治」さんは実は元々洋菓子店出身で、
和菓子だけではなく、洋菓子も作れる二刀流!
100年以上も歴史と伝統がある先代の味を守りつつ、
更に独自の味を開発し日々精進されているようです。
お菓子を購入!
今回、迷いに迷って購入したのは「柿の実」、「どんこ焼き」、「若鮎」の3つです。
一番人気の「柿の実」を袋から開けてみました。
写真:「柿の実」
写真:柿の実の中身
見た目は、干し柿。
しかし、割ってみるとお餅とあんこが入っていました。
北海道小豆をじっくり練り上げた粒あんと、餅を入れた贅沢な和菓子!
「柿の実」は食べてみると、干し柿と小豆の甘さがちょうど良いです!
お茶が飲みたくなるお菓子です。
お菓子は甘さが苦手だという方も、「これは美味しい!」と感じると思います。
「どんこ焼き」には、栗が入っていて
栗どら焼きのような味でした。
栗はあんことの相性も抜群!
外側のカステラ生地は素朴で、ふわふわしています。
ちなみに、どら焼きの『どら』は楽器の『銅鑼』に由来している」
と言われています。
見た目は「どら焼き」ですが、犬飼町で売られているので名産のどんこ(魚)の名前が入った
どら焼きのようなお菓子、「どんこ焼き」です。
感謝祭が開催!お得にお菓子が買える!
写真:仲町製菓さんからいただいたポスター
町内外からの来客や、根強い人気を誇る「仲町製菓」。
「いもっ娘パイ(いもっこパイ)」や、冬期限定の「ロールケーキ」も人気なのだとか。
日頃の感謝も込めて、11月23日(木)と24日(木)に開催されるようです。
ぜひ、足を運んでみては?
(2022/11/09)

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