この記事を書いた人
日淺 聡士

【カンタンなプロフィール】

■理系四大学卒業(夏目漱石の「坊ちゃん」がOB)
■民間企業勤務(航空業界)
■協力隊&ITベンチャー
■「朝山家」の運営
■起業(PLD代表)
■NPO法人空き家サポートおおいた

→大分県の山奥の限界集落に夫婦で移住。
古民家をDIYとリノベーションで数年かけて再生。
→「朝山家」という宿を妻と一緒に営む。

→好きな食べ物はうどんとおでん。
→DIYや渓流釣りなどアウトドアが趣味。

里山での田舎暮らしと
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【セルフビルド】古材で作るニワトリ小屋の作り方Part06〜基礎作り2日目(完成)

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#くらし

こんにちは!朝山家の聡士(@HbHlUnRqYkjbRMQ)です。

前回の記事では、実際に基礎を作る手順を写真と解説を交えて紹介しました。

【セルフビルド】古材で作るニワトリ小屋の作り方Part05〜基礎作り1日目〜
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基礎作りの工程日数は、
2日間を目安にすると楽しく作業できるかと思います!

自分たちの基礎作り編も2日目で完成です。

ニワトリ小屋を作る過程をはじめ(設計するところ)から読みたい方は、

こちらの記事からどうぞ!

【セルフビルド】古材で作るニワトリ小屋の作り方〜設計編Part01〜
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2日目のDIYスタート

1日目の基礎づくりDIYで完成した状態はこちら!

基礎のブロックを並べ終えて、基礎の木材が寸法通りにカットされた状態。

まだ基礎と木材の固定はできていないので

2日目の作業のメインは、

「基礎ブロックと基礎の木材を固定する作業」

になります。

基礎の上に固定する木材をカットしたのちに、

木材が腐らないように塗装をした木材は完全に乾いた状態です。

先に結論から写真で見せると、

2日目の基礎作り完成の状態はこんな感じ。

わかりづらいですが、

数カ所金属の金物のようなものがついているのがわかりますか?

近くでみると、こんな感じです。

 

地面の下から、

基礎ブロック→基礎木材→アンカーボルト→座金→ナット

の順に取り付けてあります。

後ほど、紹介します!

基礎部分の断面図を見てみると、こんな感じです。

図中の赤字の部分が今回DIYをする箇所です。

アンカーボルトの固定位置を決める

今回基礎ブロック(c-10)に使用したものには、3つの穴が空いています。

※c-10の説明はこちらを見てくださいね!

その穴の中心にアンカーボルトが来るように、

木材に対して穴を通す位置を決めていきます。

穴を開けて、ボルトを固定する箇所は8箇所です。

柱の立つ予定の場所が四角■の印がしてあります。

そこに穴を開けるのは避けましょう。

等間隔になるように穴の位置を決めましょう。

基礎土台の木材に穴を開ける

木材に対して、穴を開ける位置を決めたので

次は穴を開けていきます。

イメージとしてはこんな感じです。

なるべく垂直に穴を開けていくことがポイントです!

今回使用するアンカーボルトの直径は9.525mmです。

アンカーボルトのラベルに3/8と表示されているのは、3/8インチのことです。

※インチからmmに換算する方法ですが、25.4をかけるとmmになります。

木材にあける穴については、アンカーボルトが通れば良いです。

つまり、通す穴の直径はボルトの直径より大きい穴を開けなくてはなりません。

そこで今回使用したのはこちらのドリルビットです。

近所のコメリ緒方店で買ってきました。

インパクトドライバーでも使用できる「ドリルビット」です。

有効長さは125mm、直径は10.5mmのものを選択しました。

さらに、先端に誘導ネジがついているので、先端が暴れることがなく、

食いつきがすごくよかったです。

ドリルビットの種類については、こちらの記事が参考になりますよ!

説明はさておき、早速穴を開けていきます。

誘導ネジがついているので、穴開けの位置もずれることもなく、

グイグイ穴が開いていきます。

穴あけの作業は結構楽しいDIYです!

こんな感じで、なるべく中心になるように垂直な穴を開けました。

座金とナットの木材固定

穴を通して座金とナットを取り付けるとこんな感じになります。

すこし持ち上げると断面のイメージがつきやすいかな?と思います。

全部の箇所にこのようにアンカーボルトを通して、座金を挟んでナットを取り付けていきます。

ナットは、手でも取り付けることができます。

クルクルとナットを回していき、

先端10mm程度のボルトの頭が出れば完璧です!

アンカーボルトと基礎ブロックの固定

最後は、いよいよアンカーボルトと基礎ブロックの固定です。

ドライ生コン砕石入りを購入してきました。

穴の箇所は多くはなく、そんなに生コンの量は必要はなく、1袋もあれば十分です。

使用する量が足りなければ、そこらへんにある砂利などを少しだけ足してみましょう。

最初から砕石が入っているので、硬さを見ながら少しずつ水を入れていきます。

練り終わったものはこんな感じです。

片方だけアンカーボルトが固定された木材の土台を置いていきます。

基礎ブロックの真上に基礎木材が来るように、位置を調整しましょう。

調整し終わったらはみ出したモルタルをとって完了です。

水平器を持っていれば同時にレベルを見てみるのも良いかもしれませんが、

DIYだし、人が住むわけではないので大体水平になっていればOKです。

2日目のDIY完了

慣れた方であれば、1時間もかからずにDIYすることができることでしょう!

生コンが固まった後にナットを締める作業がありますが、

次回の記事で棟上げをする際の記事にて紹介していきたいと思います。

やっと基礎が完成しましたね!次はいよいよ柱を建てていきます。

一番ワクワクする大工作業です。

それではお楽しみに!

(2022/07/06)

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