こんにちは!朝山家の聡士(@HbHlUnRqYkjbRMQ)です。
前回の記事では、「基礎づくりに必要な工具」や「あると便利な道具」などDIYでニワトリ小屋を作る上で、
必要になってくる最低限の工具と道具の選び方を紹介しました。
今回の記事では、
実際に基礎を作る手順を写真と解説を交えて
紹介させていただきます!
基礎作りの工程日数としては二日間を目安にすると、楽しく作業できるかと思います!
ニワトリ小屋を作る過程をはじめから読みたい方は、こちらの記事からどうぞ!
私が作った手順なので、他にも良い方法があるよっていう方はご連絡くださいね!
それではいってみましょう!
1日目のDIYスタート
作業工程を二日に分けた理由から先に説明しておくと、
「塗装の乾燥時間」と「モルタルやセメントの硬化時間」を考慮した結果、
余裕を持って二日に分けるという考えになりました。
無理してDIYをしても楽しくないですよね!無理せず、楽しく作っていきましょう〜
水糸を張る
ニワトリ小屋の基礎の形を長方形にするのと
レベル(水平かどうか)を測るために水糸を使います。
遣り方(やりかた)と水盛り(みずもり)に関しては
こちらの動画がわかりやすいです!
この時、水平器があると便利です。
DIY用の水平器は安価なものが、ホームセンターにも置いてあります。
私たちの場合は、はじめからレベルのとれた基礎があったので、
何も考えずにブロックを並べることができました。
ブロックを並べる
あらかじめ、設計時に材料を見積もっておいたので広さと数量はバッチリですね!
忘れてしまったという方や、もう一度確認したいという方のために復習のリンクを貼っておきます。
こちらがブロックを並べていくための寸法です。
ブロックの取り合いで、多少長くなってしまったり短くなってしまっても大丈夫!
一番やっちゃダメなのは、ブロックの隙間ができてしまうこと。
せっかく基礎を作って害獣から守ろうとしているのにそれじゃあ意味がありません。
イタチなんて、500円玉サイズの隙間から侵入してきてしまうのです。
メジャー(コンベックス)で長さを測って、ブロックを並べていきます。
サイズに関しては、【セルフビルド】古材で作るニワトリ小屋の作り方Part03〜DIY設計・基礎づくり編〜
を確認してみてくださいね!
数量はこんなところ。
ブロックを置いていくだけなので、簡単なDIYですが腰を痛めないように注意してください!
DIYは体が資本!
木材を切る
ブロックの上に置いていく木材を切っていきます。
木材のサイズはブロックの寸法に合わせて、
90×90のサイズを今回は使用しました。
理由の一つに古材の角材に90×90が多かったためです。
丸のこを使う場合
丸のこを使う場合はキックバックに気をつけてくださいね。
墨線は2箇所でOK!鉛筆でもボールペンでも良いのでまっすぐ線を引きましょう。
差金のを使って直角を出しましょう!
真っ直ぐに切りたいという方は、治具(丸のこ定規)を使うのもありです。
私は、仕事でも使用するのと45度が簡単に切れるのでTAJIMAの丸鋸定規を愛用しています!
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「器用だから、線を定規で引いて真っ直ぐ切れるよ!」
という方はそれでもOK!
手のこを使う場合
墨入れをした線の上をなぞり引きして溝を作っていくことがポイント!
溝ができれば、引く力の割合を高めに力を入れずになぞるように引き切ると綺麗に切れます。
足で木材を固定したりして、木材が動かないようにしてから切りましょう!
寸法通りに切って、基礎ブロックの上におくとこんな感じ!
少しずつできてきた感じがしますが、まだまだ前半戦です笑
モルタル・セメントを練る
使う道具はこちら!
自分たちの場合は、コスト削減のため左官鍬は購入しませんでした。
その代わりに用いたのが、バーベキューの時に使う炭を入れるやつ。
今回は、水をいれるだけで良いインスタントドライ生コンを使いました。
ブロックのつなぎ目がずれないようにするだけの目的なので、
完全に固定できなくとも良いのです!(補助的なもの)
ドライ生コンをトロ船の中に入れて、少しずつ水を入れていきましょう。
少しずつ水を入れると、失敗が少ないです。
トロ船を傾けて、ゆっくりと練った生コンが移動するぐらいがベストです。
今回は強度はあまり関係ないので、固まればそれで良いです。
見積もりの量的に、生コンが余るので二日目の作業で使う分は残しておきましょう!
モルタル・セメントを流す
ブロックを置いたら、そのつなぎ目にどんどん流し込んでいきます!
ビニール手袋をして、小さいバケツのような容器で流すのも良いかもしれません。
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作業には、ニトリル手袋がおすすめです!
モルタル、セメントなど「アルカリ性」なので、
手が荒れないようにしっかりと対策しましょう。
量はブロックの穴から溢れ出ないくらいでOK!
※入れすぎると、木材を置いた時に段差ができてしまうので注意してくださいね!
イベント形式にして、みんなで基礎作りをするのも良いかもしれませんね!
木材を塗装する
屋外用なので、油性の塗料を使います。
よく混ぜてから使いましょう!
※古材の場合は塗料を結構吸っていくので、重ね塗りをしましょう
ローラーを次も使いたい場合は、ペイントうすめ液を入れた別容器に入れて保管すると次も使えますよ!
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ローラーがあるとすぐに塗装が終わり、効率が良いです。
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刷毛でも良いですが、やはり広い面積を塗ったりする場合はローラーが便利です!
1日目のDIY終わり
妻が塗装作業を手伝ってくれたおかげで、予想より早く作業が終わってしまいました!
現場監督の愛猫とろちゃんも毎回監督にきます笑
次は基礎作り二日目です。
いよいよ次の記事では基礎の完成です!お楽しみに!
(2022/03/14)の出来事
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