こんにちは!朝山家の聡士(@HbHlUnRqYkjbRMQ)です。
家を購入するときに、セットでついてきた小さな畑。
今回は、畑の隅っこにセルフビルドでニワトリ小屋を作るお話です。
田舎暮らしするなら、絶対にやりたかったこと。それはニワトリを飼って循環するくらし。
朝食の時にとれたての卵で卵かけご飯やだし巻き卵なんて出来たら最高です!
でも、私たちにはあまり予算がなかったため、貰い物の廃材や、処分予定の古材などをうまく活用しようと考えました。
それと、「固定資産税」や「建築基準法」などお金と制度に関することも設計の際に検討しました。
出来上がりはこんな感じ↓↓↓↓↓↓↓↓
うちの猫とろちゃん(現場監督)と記念写真
ReBuilding Center JAPANのようなデザインだねと友人に言われました!
それでは〜設計編Part01〜行ってみましょう!
小屋でも固定資産税がかかる?
・屋根と外壁がある(外気分断性)
・土地に定着している(設置方法による定着性)
・使用目的に適した状態である(居住性、作業、貯蔵など)
この3つを満たしていると、小屋でも固定資産税がかかる場合があります。
なんてこった。
屋根と壁がないと小屋じゃないし、台風などで倒れたらまずいから基礎は固定したい。
「基礎に固定」「簡易的なブロックの上に設置」「地面の上に直接設置」
いろいろな方法がありますが、うちの場合は簡易的なブロックの上に設置することにしました。
こんな感じで固定するのが確実です!(うちの機材保管庫の場合)
ちなみに、固定資産税は各市町村が決定します。豊後大野市の場合
養鶏場作るのではあるまいし、
ニワトリ小屋のために税金を払うのはバカらしいので気をつけましょう。
固定資産税(建物と土地にかかる税金)の概要は総務省の地方税制度に記載してあります。
建築基準法のルールを守る
小屋の大きさは、10m^2以下の床面積にしました。
理由は、それ以上の大きさにすると固定資産税を支払うことになるから。
※建築確認申請が不要なため
また、下記はそれぞれの固定資産に対する免税点(固定資産税の課税対象外)です。
- 土地:30万円
- 家屋:20万円
- 償却資産:150万円
※償却資産とは土地家屋以外の事業用資産(工場などの設備など)
例えば、畑や原野、山林といった場所に建てると30万円以下で家屋の費用を20万以下にすれば
固定資産税を払わなくても良い条件になります。
よしそれで行こう!
次の記事では、いよいよニワトリ小屋を作るにあたっての設計をしていきます。
構造の設計や、イタチなどの害獣から鶏を守る二重扉や基礎のことや
予算と実際に作るスケジュール、道具のことについて書いていきたいと思います。

お楽しみに!
(2022/04/04)
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