こんにちは!朝山家の聡士(@HbHlUnRqYkj?bRMQ)です。
大分県豊後大野市の緒方町の里山の集落から発信しています。
今回は、緒方町にある名物手延べだんご汁「ごはん屋山ちゃん」へランチに行ってきました。
原尻の滝の観光に行った際など、地元の郷土料理を楽しみたい人にもおすすめです。
サンサン通りにあった食堂で朝地町から移転したお店です。(旧:めん処山ちゃん)
2022年の6月に今の緒方町のお店の場所に移転したらしく、店主に聞いてみると、
移転理由は
「高齢のため家から通勤距離がすこしでも近い方が良い」
と感じたためだとか。
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国道502号線からみたらファミリーマートのちょうど真裏にお店はあります。
ちょっとわかりづらい場所にあるかもしれませんが、お昼時で地元の方で賑わっていました。
写真:お店の外観
写真:お店の営業時間
写真:お店の外観
場所はこちら!
所在地:〒879-6601 大分県豊後大野市緒方町馬場21−10
店内の様子
他のお客さんの席からは農業の話や、地域の話題が聞こえてきます。
お客さんと店主の話を聞いている限り、地域の常連さんが多いようです。
まるで、親戚の家でご飯を食べているようなアットホームなイメージ。
店内は白い壁で、清潔感があります。
ホームセンターで手に入る材料を使って手作りの机を作ったのでしょうか?
テーブルと机が置いてある席と、カウンター席があります。
テレビ番組が流れているどこか懐かしい落ち着く雰囲気です。
お水はセルフではなく、席につくとおばあちゃんが運んできてくださいます。
手書きのボリューム満点の野菜炒め定食の張り紙が貼ってあり、
イチオシメニューの一つだそうです。
ごはんや山ちゃんのメニューと値段
店内で食べることができるメニューの他に、
11:00までに予約をすると600円で日替わり弁当も注文出来ます。
仕出し弁当やオードブルも予約したら作ってくださるようです。
お品書きは、表裏の2面。
定食、丼もの、ご飯もの、麺類そしてドリンクとデザートです。
写真:メニュー表面
【名物】だんご汁800円 セット 1050円 (ご飯、小鉢、漬物) 付き
【おすすめ】 チャンポン900円 セット 1100円 (ご飯、小鉢、漬物) 付き
<定食>(ご飯、味噌汁、小鉢、漬物)付き
- 燒肉 950円
- しょうが焼き 850円
- とんかつ 850円
- 唐揚げ 850円
- 塩さば 850円
<丼物 >※プラス150円で(ミニうどん又はミニそば、小鉢、漬物) 付き
- 牛丼 800円
- かつ丼 800円
- 海老天丼 800円
- 親子丼 800円
<ご飯もの>(サラダ)付き
- カレー 700円
- カツカレー 850円
- 海老天カレー 850円
- おにぎり(1個) 100円(サラダはつかない)
<麺類>
- 肉うどん(そば) 700円
- 海老天うどん(そば) 700円
- 月見うどん (そば) 650円
- ざるそば (うどん) 600円
写真:メニュー裏面
<おやつ >(デザートメニュー)
- 手延べだんごのやせうま 500円
- 手延べだんごのぜんざい 550円
<手作り販売商品>
- 大野川産 鮎うるか (80g) 1000円
- 無添加 柚子こしょう (80g) 600円
<飲み物>
- 缶ビール 400円
- 日本酒 400円 350円
おすすめのちゃんぽんと野菜炒めを注文!
名物のだんご汁を頼んでみようと思っていたのですが、
地元の方から
「ちゃんぽんが美味しいよ」
と聞いたことがあったので、筆者はちゃんぽんを注文。(だんご汁は別記事で詳しく書きます)
妻は、店内に貼ってあったポップが気になったらしく、野菜炒め定食を頼んでみました。
オープンキッチンになっているので注文後は、店主2人が
忙しそうに一生懸命に調理している様子が座った席から見えます。
しばらくして、はいどうぞ!
と注文した料理が運ばれてきました。
こちらが、セットのご飯、味噌汁、白和え、白菜の漬物です。
お米がモチモチです。流石米どころ緒方町です。
白和と漬物は、田舎の懐かしい味です。
写真:セットのご飯、味噌汁など
野菜炒めの方は、お皿も大きくてボリューム満点!
野菜炒めだけでもお腹いっぱいになりそうな量です!
そして、お次が名物のだんご汁に並んで人気の「ちゃんぽん」。
こちらも、ちゃんぽん麺よりも具がたくさん!
丼の器のふちまで具材が!ボリューミーです!
野菜炒めと具材はほぼ同じで、さまざまな野菜が入っていました。
ちゃんぽんといえばリンガーハットのような白いスープのイメージですが、
山ちゃんのちゃんぽんはあっさり塩味のラーメンスープに近いような見た目です。
野菜の他に、たけのこやエビ、キクラゲなど具材がたくさん入っています。
たけのこは自家栽培のものを使っているらしく歯応えがあります。地産地消ですね!
お腹が空いていたので、ご飯などが付いてくるセットにしようと思ったのですが
ちゃんぽんの単品だけでお腹いっぱいになりました。
スープはちょっとしょっぱ目です。
全部は飲めませんでしたが、満腹になりました。
ところで「ごはん屋山ちゃん」のお店の屋号の由来は?
写真:店主の山ちゃん
屋号の「山ちゃん」とはこの方のこと!
本名は、「山下葉子」さん(70代)。緒方町在住です。
愛称で「やまちゃん」と呼ばれてることから、
親しみやすくわかりやすいように屋号の名前にしたんだとか。
明るく豪快な笑い方がとても素敵なおばあちゃんでした。
お年を召しているのにもかかわらず、
調理の手際も接客もテンポ感が早くてすごい!
ちなみに、だんご汁に使われている手延べだんごは手作りで
もちもち感と歯応えは、市販のものでは出せないとおっしゃっていました。
大分県の郷土料理を今も作り続けている貴重なお方です。
次の記事では、だんご汁を紹介したいと思います。
それではまた!
\他のメニューの写真はこちら/
写真:名物だんご汁
写真:手延べだんごのぜんざい
写真:生姜焼き定食
お店の名前 | ごはん屋山ちゃん |
住所 | 〒879-6601 大分県豊後大野市緒方町馬場21−10 |
アクセス | 原尻の滝から車で5分 |
営業時間 | 11:00~15:00(定休日:日曜日と第3土曜日) |
HP | なし |
問合せ先 | 0974-42-4577 |
(2023/05/18の出来事)
\この記事で使われている写真はこちらのカメラで撮ってます/
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