こんにちは!朝山家の紗矢香(@HbHlUnRqYkjbRMQ)です。
大分県豊後大野市の限界集落から発信しています。
気持ちの良い風と澄んだ空に、秋を感じる日々ですね。
秋冬野菜の収穫に向けて、畑も作物のバリエーションが増えてきました。
写真:朝山家の雑草畑
今回は、
スーパーで購入したじゃがいもを種芋にして、じゃがいも栽培に挑戦!
通常は、ホームセンター等で販売されている「種芋」を使ってじゃがいもは栽培します。
種芋は、じゃがいもが病気にかかりにくいよう様々な対策が取られていることが多いです。
参考:ジャガイモ、種芋を消毒するしない問題
しかし、スーパーで販売されているものは、
種芋ではないので何も処理されていません。
そのため、じゃがいも自体の病気はもちろん、
畑にその影響が広がらないよう気をつけなければなりません。
逆に、病気に気をつければ、
じゃがいもとして栽培は一応可能なのではないかと思います。
スーパーで購入したじゃがいもが、芽を出してしまったので、
「せっかくなら植えてみよう!」
と種芋として活用してみることにしました。
うまく育てば、10倍ほどに増える…はず!
ジャガイモを2パターンで植える
今回は、
①鉢植え
②畑の作物から離れたところで地植え
の2パターンで実験してみました。
麻袋などを使った袋栽培もやってみたかったのですが、
土嚢袋などをはじめ家に手頃な袋がなかったため、
また次回、改めて袋栽培にも挑戦してみようと思います!
スーパーで購入したじゃがいもを並べてみました。
小さなものは40g程度、大きなものは300g以上あります。
写真:放置しすぎたもったいない芽が出たジャガイモ
どれも芽が出ていて、少しシワシワになってしまっていました。
果たしてうまく育つのかな…ドキドキ。
じゃがいもは通常、春植えと秋植えが主で、
春植えの場合、
大きなじゃがいもは、40〜60g程度になるようカットして種芋にします。
しかし、秋植えの場合は「植え付け時期がまだ気温が高く腐りやすくなる」ため、
カットはしなくても良いとのこと。
上手く育つのかドキドキではありますが、
大きいものから小さいものまで、
全てカットせずそのまま植えていくことにしました。
【パターン1】鉢植え
我が家にある鉢植え4つに、それぞれ30cm程度の高さまで土を入れました。
この土は、少し前に石灰を施しておいたものです。
じゃがいもはアルカリ性に傾きすぎると良くないとのこと、
控えめに石灰を施していました。
じゃがいもをポンとのせます。
この時のポイントは、芽の出ている部分をできる限り下向きにすること。
今回はカットせずに丸ごとじゃがいもを植えているので、芽が多い面を下向きにしています。
【パターン2】地植え
じゃがいもの病気を恐れて、畑から少し離れた、
以前ひまわりを植えていた土手のようなところに地植えしてみました。
こちらは、何も施さず、ただただ土をほぐして植えました。
以前から何度か耕している場所なので、比較的土はフカフカとしています。
こちらも、芽の多い面を下にして土をかけます。
「育ちますように」と祈って、あとは待つだけ…という状態になりました。
水やりをする
鉢植え、地植え、どちらも少し水をかけた後は、放置することに。
というのも、朝山家のある畑は比較的もともと肥沃な土地で、
肥料を上げてしまうとかえって栄養がありすぎる状態にもなりかねません。
地力を信じて、雑草を抜きながら、あとはただ待つ…
という状態で毎回野菜を育てています。
測定器なとでph濃度を図りながら栽培するとうまくいくことが多いようです。
こちらも、今度やってみよう!
しかし、はじめてのじゃがいも。
さらに種芋ではない食用のじゃがいもからの挑戦です。
果たして、無事に育つのか!?
乞うご期待ください!
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(2022/09/11)
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