こんにちは!朝山家の聡士(@HbHlUnRqYkjbRMQ)です。
大分県豊後大野市の限界集落から発信しています。
私たち夫婦は、2018年(お互い25歳の時)に大分県豊後大野市に移住してきました。
移住歴は4年で、地域おこし協力隊の制度を3年間利用して田舎暮らしをスタートさせました。
時には、失敗や悩んだこともたくさんありましたが
結果的には成功だったなと思っています。
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そして、田舎暮らしの初心者だった私たちも、
DIYで自分たちで住まいを作り、少しですが野菜を自給し、
インフラを整備し、仕事(旅館業)までも作りました。
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不安も少しあります。
そんな経験から、ありがたいことにどうやってやったのか教えて欲しいと足を運んでくださる方や
宿泊の予約をいただくことも多く大変ありがたい限りだと思っています。
今回は、九州(大分県)に住んだことがない方で、
県外から移住したいと思っている人に読んで欲しい内容です。
最近いろんな移住検討者とお話しをする中で、
こうやったらうまく行くかも!
という方法を提案していきたいと思います。
移住検討先で悩む仕事のこと
移住する際にまず最初に決めておかないといけないことは仕事のことです。
田舎は、暮らしを整えた後は生活費はかかりませんが、
スタートさせるときは、意外と初期投資が要ります。
ある程度、貯蓄がなければ少し厳しいかもしれません。
最低でも、100万程度は必要でしょう。
※交通手段が車がメインなので、ガソリン代や車の維持費がどうしてもかかってきます。
まずは、ハローワークなどに連絡をしたり働く場所が決まってから移住することを強くおすすめします。
とりあえず移住先に仕事があるだろう!と安易に考えると絶対NGです。
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手に職を持った方はスムーズです!
地域おこし協力隊が近道
私たちの場合は、地域おこし協力隊の制度を活用させていただいので
仕事をしながら、地域と関わり、住むエリアや家を探すことができました。
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移住したのちに真剣に定住を考えるのならば、とってもオススメの制度です。
しかし、地域おこし協力隊の任期は3年しかないのであっという間。
田舎でまったりとしているとあっという間に時間が過ぎてしまい、
時間とキャリアを無駄にしてしまうかもしれません。注意が必要です。
地域おこし協力隊に応募するには?
地域おこし協力隊の募集は、自治体に問い合わせてみるのが確実です。
数人募集をしている年もあれば、全く募集していない年があったりとまばらです。
募集しているかどうかは、自治体のHPを確認することもそうですが
他にも、一般社団法人移住・交流推進機構が運営する「JOIN」というHPに
地域おこし協力隊のエリアごとの募集情報が公開されており、
業務内容など得ることもできます。
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地域おこし協力隊制度を使わない移住の方法【01】
移住したいエリアに地域おこし協力隊の募集がないという場合が多数かと思います。
その場合は、住みたいエリアから30分〜1時間の場所に
まずは仕事をしながら賃貸で仮住まいする方法がおすすめです!
私たちも、家を購入する際に駅の近くに賃貸で住み
仕事をしながら住みたいエリアに足を運んで住まいを探しました。
高知県の二段階移住の方法を参考にしてみてください。
仕事をしながら空き家を探す
仕事をしながら、休みの日に住みたいエリアに足を運んで情報収集することが良いと思います。
その際に、
そのエリアにどんな人が住んでいるのか?
水道や道路などのインフラは?
草刈りなどの自治会の忙しさは?
地域の方が移住に前向きであるか?
病院が近くにあるか?
買い物ができるスーパーまではどのくらいか?
などなど、自分なりのリストを作ってみましょう!
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自分が妥協できる範囲でリストを作ってみることが大切!
田舎であればあるほど、知らない人がいきなり家を貸してくれと言われると警戒されることがあります。
そして、やり方や運が悪いと通報されます笑
まずは、誠意を持って自分が何者か、なぜそこに住みたいのか?
などなど実際に自分のことを伝えて、地域の方とお話しをするのが一番です。
地域おこし協力隊制度を使わない移住の方法【02】
リモートワークを推進する企業などに勤務して、
場所を選ばない働き方ができると良いと思います。
その際は、シェアハウスなどその地域のコミュニティに参加して仕事をしながら
住みたいエリアの情報収集もできるかと思います。
私たちの住むエリアには、「たけた駅前ホステルCUE」さん(ゲストハウス)や、
「暮らす実験室iki」さん(シェアハウス)など
先輩移住者が経営している都市部と比べて比較的に安価でかつ短期でも滞在できる場所があるので
活用してはいかがでしょうか?
もちろん可能な限り、私たちも協力したいと思っています。
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一番大切なことは、地方でそこに住んで何をしてどういった暮らしがしたいか?
という自分の意思決定が大切だと思います。
まずはやり方を知って、行動をおこしてみるところから!
この記事を読んでくださった、田舎暮らしを志す全ての方の成功を願っています。
おわり。
(2022/08/22)
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