こんにちは!パラレルライフデザイン(PLD)の聡士(@HbHlUnRqYkjbRMQ)です。
今回は、ありがたいことに、薪作りのお仕事をいただきました。
薪ストーブを使っている方はわかると思うのですが、薪作りは結構大変です!
梅雨が来る前に、冬に向けた薪を作って欲しいという内容が今回のメインミッション!
薪ストーブユーザーの「暮らしが豊かになるお手伝い」をさせていただきました。
薪になる木を切り出す
薪ストーブで使う薪にする木は、広葉樹が良いです。火持ちがよく、持続力があります。
生木(切ったばかりの木)は1年くらい乾燥させると、含水率が下がり良い薪になります。
ちょうど、枯れた木(支障木)が森にあったため片付けも合わせて薪に使うことになりました。
おそらく樫の木だと思われます。他の立木の二股になっているところにピンポイントではまっていました。
乾いていたのですが、動かしてみるとぜんぜん動かず、しかも結構重かったです。
引っかかっているところを支点に、落とす方向の長さを長くとって下に落としました。
下から見るとこんな感じ。木の直径は20センチくらいだったと思います。
今回は脚立を使いましたが、自分はモンキーラダーをいつも使用しています。
落とした木が脚立に当たらないようにしっかりと角度を決めて落としていきます。
※もし脚立に当たってしまうと、転落してしまうので非常に危ない仕事です。
山から引き上げる
軽い木はこんな感じにチェーンソーで細切りにしました。
何個かに分けて引き上げると楽でした。
比較的細い木は、切らずにそのまま引きあげて作業しやすい場所で細切りした方が楽です。
作業した付近には梅の木があり、たくさんの梅の実がなり始めていました。
梅仕事も間近ですね!
長さを決めてチェーンソーで細切りする
おおよそ40~50センチの長さで細切りしていきます。
細い木はチューンソーの刃を下から入れるとうまく切れます。
今回使用した機材はこちらです。
リンクを載せておきます。
こちらは今回使用したチェーンソーオイル。
エンジンオイルでは粘度が足りないので代用不可です。
試したことがあるのですが、アイドリングがおかしくなり白い煙が出て良くないです。
自分が使っているチェーンソーは混合オイルを使用しています。
作り方はこちらの記事を参考にしてみてください。
草刈機の混合油を作る手順と一緒です。
作業中は定期的に休憩がてらメンテナンス
チェーンソーを使用する作業は、危険なので時間を設けて休憩は必須です。
その際に、切れなくなった刃の目立てをすると良いでしょう。
また、作業中のトラブルを避けるために、チューンソー内部に溜まった木屑掃除をすることも大切です。
オイルと木屑が隙間に溜まってこんな感じに。
分解してきれいにしてあげることで、ストレスなくチューンソーを使うことができます。
薪を積む
薪を積む際に、下の方に大きな薪を使うとバランスよく積むことができます。
風通しを良くするために、積む薪の下に木を敷いて隙間を作ると良いです。
崩れないようにバランスをとって薪を積むのは結構楽しいですよ!
子供の頃にした積み木を思い出します笑
※今回ご依頼を受けた方の薪ストーブは、大きい薪も入るとのことで、薪を割らずにそのまま積んでいます。
まとめ
山から枯れた木を切り出してきて薪を作ったので、半日くらいかかりました。
この高さの薪を積むと切って積むだけの作業であれば、2時間くらいでしょうか?
薪作りは体力勝負!
腰を痛めたり、チューンソーで怪我をしないためにも計画をたててコツコツと薪のストックを作っていくことをオススメします。
(2022/05/19)
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