こんにちは!朝山家の聡士です。
前回の記事では、「基礎づくりの設計」や「材料の数量と費用」などニワトリ小屋を作る上で、
考慮しないといけないことを検討しました。

今回の記事では、
基礎を作る上での必要な道具や工具を紹介します!
ニワトリ小屋を作る過程をはじめから読みたい方は、こちらの記事からどうぞ!

私が使ったものなので、他の道具があれば買い足したりして見てくださいね!
ホームセンターで無い物はネットでポチりましょう〜
それではいってみましょう!
目次
一輪車(ねこ車)
あなたは「一輪車」って言いますか?それとも「ねこ車」って言いますか?
農業をしている方は絶対持っています。
工具を載せて運んだり、セメントやモルタルなど重いものを運ぶのに重宝します。
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一輪車の購入説明で(浅型、2才)ってよく書いてありますが、
2才は単位のことです。
1才(1尺立法)=約28リットル
トロ箱
モルタルやコンクリートを練る際に使います。
サイズは大きいものが使い勝手が良いです。
DIYであればこれで充分。
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コンクリートやモルタルをたくさん使うDIY(土間うち)や、
自分でコンクリートを練るには体力的に無理だという方にはこちら。
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私には贅沢品だったので購入しませんでしたが、
状況次第(道が狭くてミキサー車が入れない) では購入した方が良いと思います。
左官鍬(さかんくわ)
こちらはトロ箱とセットで使います。
いわゆるモルタルやコンクリートを混ぜるために使うもの。
代用がきくもの(スコップなど)があれば購入する必要はないと思います。
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私たちの場合、コスト削減のため「角スコップ」で代用しました。
十分練ることができましたよ!
左官こて
これ、あると便利です。
安くて用途に合わた種類がセットになっているもの。
手袋をして手でモルタルを塗っても悪くはありません。
強いアルカリ性なので手が荒れるので注意しましょう。
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スコップ
スコップは二種類あると便利です。用途に合わせて準備しましょう!
剣先スコップ
ざくっと土を掘るのに使います。
穴を掘ったりする際はこれ。
ブロックを埋める基礎を作る場合に活躍します。
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角スコップ
スコップの先の形が長方形です。
特徴としては、掘った土を均したり、多くの土を運ぶのに適するスコップ!
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たくさん運べるからって調子に乗ると腰を痛めます。
水糸
小屋の基礎の基準となる位置や水平(レベル)を正確に測るために使います。
価格は100円程度で安いです。
これを使わずして、レベルを出すのは難しいでしょう!
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インパクトドライバー
DIYで絶対に外せない工具ですね!
古材を使用する際は、ビスを使って木材を締め付けます。
曲がりを矯正して作っていくので必ず準備しましょう!
オススメはバッテリー18Vのインパクトドライバーです。
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作業をストレスなく進めるには、バッテリーが二つあると便利です。
自分たちはDIY初期にマキタの14Vのインパクトドライバーを使用していましたが、
現在はマキタの18Vのインパクトドライバーを使用しています!
ハイコーキ(日立工業)もオススメです。
ドライバービット
プラスビットにはNo,1からNo,3まで種類があります。(先端形状による)
普通のコーススレッドのビス打ちにはNo,2を使います。
ニワトリ小屋を作るのに、No,2のビットだけでOK!
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このトーションビットは、かなりオススメ!
今ではこれしか使いません笑
高耐久で使いやすく、累計4000万本という大ヒット商品なのは納得のトーションビット。
株式会社新亀製作所という会社が作っています。
丸のこ
作業時間がたっぷりある方はノコギリで良いと思いますが、
やはり丸のこはあった方が良いと思います。
コードレスが便利ですが、価格で選ぶならこちらがオススメ。
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DIY初心者だった頃、このRYOBIの丸のこを使って一軒のリノベーションをしました。
今となっては、仕事になったので精度を出すことができる、
「マキタ充電式マルノコ165mm40Vmax」を使用しています。
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仕上げ用と、スピードカットの二種類の回転速度をコントロールできます。
プロ用ハイテク工具です。約10万円します。
のこぎり
ゼットソーの265を替え刃とセットで買うと良いです。
刃の目立てをしていた時代は終わってしまい、今となっては消耗品です。
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ノコギリの刃に書いてある「265の数字」はゼットソーの刃の種類。
大工仕事で一番使われているものです。横挽きも可。
切断スピード、切断面の滑らかさが優れていて自分も必ずこれを選んでいます。
詳しく知りたい方はゼットソーのHPにQ &Aが掲載されています。
また、種類別の一覧表が気になる方はこちらの記事が参考になります!→リンク
ドリルビット
木材に下穴を開けるための工具です。
金物を通してナット締めをする際に木材に穴を開けます。
インパクトドライバーに合わせて(根元の軸が六角形のもの)購入するとコスパが良いです。
ドリルビットの先端は、先ねじの有るタイプと無いタイプがありますが、
断然オススメは先ネジのあるタイプ。
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ネジの部分が木材に食い込み、グングンと穴を開けることができます。
材料の見積もりで3/8インチ(約9.5mm)のアンカーボルトを用意するので、
10mm以上のものを選びましょう。
復習したい方は前回のこちらの記事をどうぞ!

モンキーレンチ
基礎ブロックと木材を固定するアンカーボルト(ナット部分)を締め付ける際に使います。
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ナットのサイズに合わせて買わなくても、調整することができるレンチです!
ローラー(塗装用)
基礎部分に防腐剤を塗る際に便利です。
コストを抑えたいのであれば、刷毛のみでもOK!
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その他服装や消耗品
とりあえず、最低限必要な道具と工具を紹介しました。
他にも必要なものがあれば、追加で準備してみてくださいね!
あると便利なものを記載しておきます。
- 差し金
- 鉛筆
- メジャー(コンベックス)
- 作業台(馬)
- チョークライン
- ディスクグラインダー(ブロックを切る用)
代用できるものや、知り合いから借りることができると費用も抑えられますね!
参考までに!
次は実際に基礎を作っていきます。いよいよ作業スタートです!

お楽しみに!
(2022/04/27)
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