こんにちは!朝山家の紗矢香(@HbHlUnRqYkjbRMQ)です。
豊かな香りにホッとする「よもぎ」。
春になると、土手などに新芽が出て、その独特な香りに癒されますよね。
幼少期、春先に土手などで生えている姿を見ては
摘んでその香りを楽しんだりする人も多いのではないでしょうか。
今回は、そんなよもぎをお茶にして楽しんだことについて書きたいと思います。
よもぎって美味しくて健康に良い!
月一の女性ならではの体調不調でどんよりとしていたある日、
そういえば、知り合いの方からよもぎ茶をいただいたことをふと思い出しました。
よもぎは、冷えた体に良い!ということを、どこかで聞いたことがあったからです…。
すかさず熱湯を入れて飲むと、
お、おお美味しい…!
冷えていた体にホッとする温かいよもぎ茶が染み渡り、とても癒されました。
実は、よもぎ茶を飲んだのは、その時が初。
体調不良の中、よもぎの香りと優しい味に癒されて、
死にかけの瞳にも少しずつ光が宿りはじめ…
すっかり元気になりました。
よもぎは「ハーブの女王」と呼ばれるほど栄養価が高く、
なんと生活習慣病予防にも効果があるそう!
今までなぜ、旬のよもぎを味わってこなかったんだろう。
そう後悔の念に駆られ…
ようし、これから春はよもぎ大感謝祭を開催しよう!と謎の決意をしたのでした。
よもぎ茶を作ってみよう!
よもぎ茶の美味しさと優しさ、その素晴らしさを忘れられなかったとある日、
ふと、そうだ、自分でも作ってみよう!
と思い立ちました。(遅い!)
季節は4月。
ちょうどよもぎが家の前の道にたくさん生えていました。
これは作るしかない!
何億年かぶりに無垢な少女のように目をキラキラさせながら、
柔らかいよもぎの葉を優しくなでたのでした。
ちなみに、よもぎにそっくりの野草はたくさんあるようです。
たとえば、こちらの紫色の花が咲いている植物。
「トリカブト」という名で、ギザギザした葉っぱは、よもぎに少し似ているかも?
しかし、このトリカブト、毒性があるのでかなり危険。
よもぎと間違えて口に入れるなどしては絶対にいけません。
他にも、ちょこちょこよもぎっぽい野草は存在します。
緑でギザギザの葉が生えていたら、たしかに一瞬、よもぎかな?と思ってしまうかも。
そしたら、よもぎと他の葉はどのように見分ければ良いのでしょうか。
じゃん!
それは、この葉の裏。
白くて、少しフワフワっとした繊維状のものが
よもぎの印です。
また、よもぎは独特の香りがします。
よもぎ餅だったり、よもぎ味のお菓子を食べたことのある人なら思い出せる、あの香り。
葉を摘む時に少し手先でもんでみると、より香りを強く感じることができます。
春に、すれ違った人からよもぎの香りがしたら、
「あなた!さっきよもぎ摘んだでしょ!」
と大きな声を掛けてみるのも良いかもしれません。
きっと、振り返ったその瞳はキラッキラとしていることでしょう。
よもぎ茶を作ってみよう!(2)
話が脱線しましたが、改めて。
摘んだよもぎの葉っぱで、実際にお茶を作ってみました。
摘んだ葉は、まず天日干しをしてよく乾燥させます。
その後、フライパンでこげつかないように炒ります。
冷ましたら、はいできあがり!
わあ!簡単!
旬の植物のエネルギーはすごい
今回はよもぎでお茶を作りましたが、
他にも旬の野草を使ったお茶は栄養価が高く健康に大変良いです。
今後も、旬の植物を積極的に日常に取り入れたいと思います。
まずは、春のよもぎ茶。
簡単だし何だかとても癒されるし…
ぜひ、作ってみませんか?
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