こんにちは!朝山家の紗矢香(@HbHlUnRqYkjbRMQ)です。
最近、天気が崩れがちで梅雨の足音が聞こえはじめましたね。
梅雨が終わると次は夏。
我が家の畑も、夏野菜の準備を少しずつはじめています。
そんな中、初めての挑戦である冬野菜の種採りを行いました!
昨年の冬に作った野菜は、主に大根、ラディッシュ、小松菜、ほうれん草。
「放置して花を咲かせたら、種ができる」と聞いて、
「自分の畑で種を採れるなら、わざわざ買わなくて済むのか!」と歓喜。
それぞれの野菜の収穫を1月~2月に辞め、さっそく何本か放置してみることにしました。
そう、「たったの数本」のつもりでした。
最初に放置をスタートしたのは小松菜。
今回は、そんな小松菜の種採りまでの軌跡をお伝えしたいと思います。
3月になると黄色の美しい花が咲き始めた小松菜。
見た目は菜の花そっくり。美味しく食べられそうです。
綺麗~!
しかし、そんな花を見て気づいたことが一つ…
「あれ?花めちゃくちゃ多くない?」
そう。無知すぎた私は、てっきり一つの小松菜から可愛いお花がちょこっと咲くだけかと思っていたのです。
予想は大きく外れ、生き生きと成長し続ける小松菜さんはやがて枝分かれをたくさんしはじめ、
枝分かれし続けたところから無数の花が咲き始めたのです。
そして、さらにもう一つ気づきはじめます。
「あれ?永遠に背が伸び続けてない?」
花が咲いたら、散り始めるんだろうな~と呑気に思っていたのですが、
小松菜さんはそんな思いとは裏腹に、美しい花を咲かせたまま、
1週間、2週間と腰の高さを軽く超えるくらい伸び続けていったのです。
「い、いつ種ができるんだろう?」
そうしてやっと4月。
少しずつ花が散りはじめました。
おお、ここからやっと種ができるのか…もう種の赤ちゃんはさやの中にいるんだろうなあ
採れるのはいつだろう?2週間後とかくらいかなあ。
そうウキウキ待っていると…約3週間後。
できた!
待ち望んでいたカラカラのやつ!
種を手にした瞬間の喜びはとても大きかったです。
たったの数本のカラカラさやの中から、大量に採れた種。
この数本のカラカラさやは、無数の数あります。
「小松菜種専門の店」でも開こうかなというレベルで種がたくさん出来あがりました。
収穫祭だ!
・
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結論
買った方が早い。
しかし、年間を通して楽しめる畑。
少し待ち時間は長くとも、待ち続けることで見えてくる楽しい世界があります。
小松菜さんがどんどん姿形を変えて進化する様子は面白く、興味深いものがありました。
一度は思い切って放置して種の採取まで楽しむのも一つ。ありかもしれません!
最後に
お気づきでしょうか。
冒頭で、小松菜以外にも種を採るために放置した野菜たちがいたことを。
次回は、大根とラディッシュの種採りについての模様をお届けしたいと思います。
放置する野菜は一本だけにすれば良かった。
(2022/05/2)
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