こんにちは!朝山家の紗矢香(@HbHlUnRqYkjbRMQ)です。
2022年4月27日からニワトリを朝山家にお迎えして早2か月。
毎日ニワトリを放し飼いしていると、 少なからず気づかされることがあります。
今回は、ニワトリの卵の自然孵化の様子をお届けしたいと思います。
ハーレムな雄と有精卵
朝山家には、ボリスブラウンのメス5羽、チャボのメス1羽、アローカナのメス1羽、
そしてチャボのオス1羽がいます。
そう、チャボのオス(名前はチャボ夫)のハーレム状態。
※チャボ夫の活躍はこちらの記事からぜひ!
そんなチャボ夫が毎日元気なので、おかげさまで朝山家では新鮮な有精卵を毎日いただいています。
有精卵は食べる事はもちろん、ヒヨコの誕生に繋がることも。
多くは、孵化器を使って孵化させることも多いとは思いますが、
朝山家ではアローカナ(以下、アローカナ子)が卵を温めはじめたため、しばらく見守ることに。
夫のチャボ夫と見つめ合うアローカナ子。
アローカナの抱卵開始
アローカナ子が卵を温めはじめたのは、2022年5月27日。
その2日前から巣箱にたまった卵を見ては、温めたり温めなかったりを繰り返していて、
ついに27日から本格的に温め続けていました。
雨の日も、晴れの日も…
他のみんなが外で遊んでいる中でアローカナ子はひたすら温め続けます。
ニワトリが温めはじめて孵化するまでにかかる時間は21日。
ちなみに、卵が数個たまってから温めはじめる卵は、5日前に産んだ卵も、
その日に産んだ卵も、卵を温めはじめてから21日でヒヨコが産まれます。
不思議ですよね。
ただやはり、卵として産まれてから期間がたった有精卵は孵化する確率が下がるようです。
できれば1週間以内が望ましいよう。
アローカナ子が温めたのは合計10個。
茶色(ボリスブラウンの卵)、青白色(アローカナの卵)を温めはじめ、その後チャボの黒ごまが初産卵をしたので、記念に追加してみちゃいました(肌色の卵)。
孵化予定日は5月27日から21日後の6月17日でした。
いよいよヒヨコの誕生か!?
見守り続けること3週間。
ついに予定日の6月17日に!
朝、おそるおそる小屋を覗いてみると… おや? まだ産まれてない??
よく見ると… あ!ヒビを発見!
アローカナ子が産んだ青白い卵にヒビが入っていました。
再度時間をあけて小屋をのぞくと…
!?
ヒヨコがいる!!
黄色い可愛いかたまりがピヨピヨ鳴いていました!
予想外に動きまわっていて、下手すると巣から落ちそうだったので、慌てて簡易的に木の柵をつけました。
しばらく見守っているとお母さんのお腹の中に帰っていきました。
ヒヨコは、生まれて数日はしっかりと保温してあげないとすぐに死んじゃうのだそう。
人間が孵化器で孵化させた場合は、色んな機械を使って保温が必要ですが、
自然孵化の場合はお母さんがしっかりと保温してあげます。
ヒヨコはお母さんのお腹に潜り込んだり、お腹からポコッと出てピヨピヨ鳴いたり。
愛らしい姿に始終ニヤニヤしてしまいます。
自然孵化の結果…
孵化予定日から2日後まで見守りましたが…
10個から無事に生まれてきたのは結果2羽だけでした。
他の卵は、ヒビが中途半端に割れた状態で力尽きていたり、
そもそも殻が割れていなかったり… (もしかしたら、それだけ有精卵ではなかったのかも)
生きる力の強い子だけが無事に誕生した、と捉えて、
お母さんとの様子をしばらく見守ることにしました。
生まれた2羽は白色と黄色。
性別は全く分かりませんでしたが、シロ美ちゃんとキ美ちゃんと名付けました。
シロ美ちゃんがオスだった場合、城見(しろみ)くんに改名します。
キ美ちゃんは、オスだったらDJ KIMIOに改名予定。
まとめ
自然孵化を目の当たりにし、はじめは本当に生まれてくるのか半信半疑でしたが、
結果として2羽の新しい家族が誕生し、嬉しい気持ちでいっぱいです。
それにしてもヒヨコって本当に可愛い!
数ヶ月後には立派なニワトリになるのか…
と思うとちょっぴり寂しい気持ちにもなりますが、
スクスクと元気に育ってほしいなあと心から思います。
さて、次回は、自然孵化したヒヨコの子育て編です!
お母さんであるアローカナ子は無事にはじめての育児ができるのか!?
お楽しみに!
(2022/07/15)
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