こんにちは!朝山家の聡士(@HbHlUnRqYkjbRMQ)です。
今回は移住者がもっとも気になるとこだと思う「ゴミ捨て問題」
他拠点生活を考えている方は絶対に知っておかないといけない問題であると思い、
実体験をもとに記事を書いてみました。
結論からいうと、
私たちの住むエリアは移住してきてから一度もトラブルはありません!
平和が一番です。
町内会(自治会)に入らないと捨てられない?
私たちの住むエリアでは決して自治会に入らないと捨てられないことはないのですが、
地区の代表が2年交代で管理をしているので、
謙虚にありがとうという感謝の気持ちを持っています。(次は自分の組の当番が回ってくる)
そして、ゴミの出し方などで、色々と言われることはこちらに来てから一度もありません!
こちらに来てもっともびっくりしたルールというと、
ゴミ袋に名前を書かないといけないこと
捨てる側に責任を持って捨てて欲しいという豊後大野市の考えのもとなのでしょうか?
きちんと分別をしてルールを守れば、負い目を感じず名前を書くことができます。
回収・処理は行政サービス、ゴミの集積所はみんなのもの
最初に地域の方から教えてもらったことなのですが、
なんとゴミステーション(ゴミ出し場)がある場所は、個人が所有する土地にあるのです。
私は、不動産屋さんが管理する賃貸物件にしか住んだことがないのでこれは初めての経験でした。
これは田舎ならではなのでしょうか?
市税を納めているのに、行政サービスをボランティアでしなければならない
このねじれた仕組みは考え方的にあまり好きではありませんが、
郷に入れば郷に従え。
仕方ないと思い、深く考えないことにしています。
町内会(自治会)に入らないという選択は?
別荘地のような使い方で、住民票を移さない選択をすればという考え方もあります。
しかし、ゴミステーション(ゴミ集積所)を使用しないというのであれば、自分で行政が管理する清掃センターへ直接持っていくしかありません。
たまにしか家にいないのであれば、自分で出したゴミは自分で処理するという選択肢もあります。
余談ですが、他の地区では、地区外のゴミ捨て禁止の張り紙もあるくらいです。
朝山家のある場所から清掃センターを往復すると
車で1時間弱かかりますし、自治会には入っています。
農村地域の共同作業が美化されすぎ?
これは仕方がないことだと思っています。
助け合いの精神や組合の考え方が色濃く残っています。
何かトラブルがあっても、都会のように電話一本で駆けつけてくれるサービスなんて少ないんです。
そして地域住民は9割が高齢化した農業従事者。
ずっとそこに住んできた人の何十年も同じやり方で続いてきたことを、
よそ者がいろいろと口出ししても煙たがられるだけ。
否定するのではなく、一度は共同作業を経験してみるのがよいと思います。
しかし、これからの時代は「風の時代」。
完全に移住する人よりも、いろんな拠点を持って生活や仕事を営んでいく暮らしのスタイル
が当たり前になっていくのではないか?
と私は思うのです。
例えばパラレルワーカーで、週に2日だけ1次産業に携わるとか。
すぐにではなく、少しずつやり方を変化をさせていければ良いと思っています。
まとめ
- 移住する前に、自治会長さんにお話を聞いてみよう
- 人の恩恵だけ受けて批判するのはダメ
- ゴミを捨てるなら自治会に加入させてもらおう
- ゴミはしっかり分別しよう
豊後大野市(環境衛生課)のゴミ出しのスケジュールはこちら
(2022/04/09)
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