こんにちは!朝山家の聡士(@HbHlUnRqYkj?bRMQ)です。
大分県豊後大野市の緒方町の里山の集落から発信しています。
特に誰にも役に立たない「ぼやき」や「ひとりごと」を
徒然なるままに駄文として残すことにしました。
前回の記事:【ひとりごと01】協議道?ナンバーがついていない原付に乗っていた人の話
今回は、今となっては時代遅れで若者には不要になりつつある「回覧板の話」です。
今回も、誰の役にも立たないと思いますがお付き合いください。
田舎に住むと、ほぼ加入することになるであろう町内会組織が自治会。
町内会というより、老人会になりつつあるくらい高齢化が進んでいます。
このままいくと、仕組自体も形骸化してしまうかもしれない組織です。
ちなみに自治会は、
行政の下請けのようなボランティアが数多くありますが
消して、強制加入ではありません。
自治会は「権利能力なき社団」と呼ばれる、
好きな趣味で集まった趣味友の集まりや
共通の出身学校で集まった同窓会と同じようなもの。
加入も脱退も自由であることが法律上の原則です。
そんな、年々加入率が減少している自治会ですが、
災害時には大きな効力を発揮します。例えば、台風の時。
自分たちの住むエリアの道の倒木などは自分たちで解決していまいます。
みんなで力を合わせてやれば大変な作業もあっという間!
関連記事:【緒方町】台風が過ぎたら地域で被害状況を共有!〜自治会と私たちの対策〜
限界集落のような田舎暮らしでは避けられない自治会。
一戸建てで古民家を買うなら知っておいて欲しいことの一つです。
そんな町内会の中の仕事に「回覧板を回す」という仕事があります。
筆者が担当している回覧板は、2種類あり1つは
「行政からの市報やお知らせなど暮らし全般のこと」
もうひとつは、
「農協による農業資材、農薬など注文書の回覧」です。
筆者は農業従事者ではないのですが、
注文書を取り集めて直接農協に足を運び、
注文書を届けて農家さんの資材を発注したり
地域の方にお願いされてやってます。
車を持たない地域の高齢者に寄り添って
地域のやり方に合わせて回覧板を回す。
そんなボランティアであってもやはり小さなトラブルはつきもののようです。
「どこどこの人は回覧板をすぐ回さない」
だとか
「これ、一部多く入っているとなんでなの?」
とか
「回す順番が違う」
だとか結構細かいところにも不満を持つ人も中にはいるようです。
ちなみに、同じ地域では
回覧板を紙で回す文化を廃止して
LINEグループで情報共有などをしていて、
同じ町内でも情報共有のやり方が違う事に驚きます。
そもそも、農業従事者向けの農協の回覧板の担当が
非農家である筆者が担当するのも地域の方に聞くしか
やり方はわかりませんが、なんでも挑戦!経験!
関連記事:【農協の回覧板】私、農家じゃないんだけど?!自治会の組長が農家でなくても任せられること
新しい発見や、古い知見を得られるのも何か役に立つこともあるかもしれません。
楽しいことだけではない田舎暮らし。
時代遅れのやり方もそのやり方しかできない人のことを
思うと、なかなかアナログからは脱却できないものです。
時には、面倒なこともありますが、
おおらかな気持ちで日々を幸せに過ごしたいものです。
おわり。
関連動画:ひろゆき「必ず問題が起きる構造」自治会VS非加入者 ゴミ置き場めぐり訴訟も
(2022/11/29)
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