【日本の伝統】豊後大野市緒方町の集落の住人で鳥居に飾るしめ縄づくりをしました!

#里山日記

 


しめ縄づくりに誘われたきっかけ

こんにちは!朝山家(@asa_ya_ke)の聡士です。

とある朝、かじかむ手で洗濯物を干していると、

こんにちは!と区長さん(自治会長さん)がたずねてきました。

天気のはなしや、めっきり寒さが厳しいね〜とか

 

世間話をしていると、集落の伝統的なお祭りや神事の話になりました。

話を聞くなかで、わかったことは

 

→正月前に地域の神社にしめ縄を飾りつける伝統があること

→しめ縄は購入すると高価であること

→宮総代(祭りを取り仕切る幹部)が高齢化で大変であること

 

要するに、

 

数十万もするしめ縄をみんなでお金を出し合って買うよりも

しめ縄を作れる職人さんと一緒にみんなで力を合わせて作ろう!

 

という話です。

しめ縄作りワークショップだ!とわくわくしました笑

DIY精神ですね。作るものは日曜大工的なものとは程遠いですが、

その精神大好きです。

それも、伝統的な技術を継承できるチャンス!

 

区長さん『しめ縄を作ってみらんか??』

僕『はい!やってみます!』

 

とふたつ返事で快諾させていただきました。



しめ縄ってどんな意味があるの?

昔、神楽を舞っていたという長老(86歳)に聞くと、

『お正月は現世にやってきた年神様をおもてなしする日本の行事

神様をお迎えする神社は、神様のために神聖なものにする必要があるのじゃ。』

しめ縄はわたしたちが生きる世界を隔てる結界として、

不純なものが入るのを防ぐという役目があるらしいのです。

由来は、古事記に書かれた天照大神(アマテラスオオミカミ)の神話。

岩戸伝説で有名な”天照大神の引きこもり防止のため、岩戸にしめ縄をつけた”そうです。

しめ縄づくりスタート

公民館前に8:00集合と伝えられたので、7:45に到着すると皆さん全員そろっていました。

田舎の朝は早い!

さすが毎年の恒例行事。準備は万端です。

12月の後半とあって雪もちらつき手がかじかみます。九州といえど、ここは大分県の山の尾根づたい。

気温はマイナス4度でした。

しめ縄を作る手順

こちらが設計書です。

こういった事前準備に段取りの良さが光ります。

絵にも書いてあるように中心が一番太く、取り付け位置に近くにつれて細くなっていきます。

お宮は最大100[mm]、鳥居は90[mm]だそうです。

鳥居の方が直径が小さいのはなぜなのか聞くのを忘れました。



工程① わらを3つにこしらえる

長さがなるべく同じになるようにわら同士を重ねます。

このわらはもち米のわら。普通のわらより耐久性が高いそう。

もち米を作る人も減ってしまい、わらを集めるのも大変だと嘆きの声も。

 

工程② わらを引き上げる

わらを結う人が作業しやすい高さに引き上げていきます。

比較的イージーな役目です。

工程③ わらをわたす

わら同士を繋いでいく際に結う人は両手を使っているため、ねじっている状態を

片手でキープして受け取る必要があります。

工程③ わらを結う

左巻きにわらをねじって、わら同士をより繋ぎます。

3人で互いにねじりながら右手のわらを受け取ります。

これが予想以上に大変です。

仕上げ作業

両端をヒモでしばって、アホ毛のように出ているわらをカットして完成です。

お疲れさま会

無事、正月を迎えるためのしめ縄が完成しました。

めでたしめでたし。正月を迎える前日に飾りつけるとのこと。

地域で取れた野菜をふんだんに使った焼きそばをみんなで食べました。

まとめ

しめ縄の作り方がわかり、日本の伝統文化に触れるよい機会になりました。

朝山家に遊びにきてくれた方もぜひ体験してもらいたい日本の伝統文化のひとつ。

ぜひ一緒に継承していきましょう。

(2020/12/19の出来事)



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