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【緒方町】ゆわえば大分2に参加!「背伸びしすぎない暮らし」

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緒方町

こんにちは!豊後大野探検隊のなーちゃんです!

福岡県から発信しています。

大分県主催の関係人口づくりプログラム「ゆわえば大分2」に福岡から参加しました。

各自治体の中で、豊後大野エリアの様々なひとや場所を訪れたのですが、

今回は、「ロッジきよかわ里の旅リゾート」と「タオ・オーガニック・キッチン」編です。

ゆわえば大分2の関係人口づくりとは?

ゆわえば大分2とは?

大分県の各地域で活躍するメンターと共に地域課題解決に取り組むプログラムです。

豊後大野市では、朝山家の運営とパラレルライフデザイン代表をされている、

日淺聡士さんがメンターとなって、地域と繋いでくださいました!

詳細はこちら↓↓

今年もやるよ!【ゆわえば大分2】「来て、会って、考える」つながりたい人、全員集合!!|おおいたへ「来て、会って、考える」つながる『ゆわえば大分2』
おおいたとつながってみませんか? 都市部で働きつつも、地方での暮らし方・生き方を模索したい。地域創生に興味がある。そんな人に向けて、地域で活躍するメンターと出会い、その地域の課題を解決していく、学び・つながるプログラム。 それが『ゆわえば大分』です。 8月にはオープンセミナーも開催! ★★8月25日(金)19時~ オー...

 

このプログラムで私たちは、cocomio(豊後大野市関係人口交流拠点施設)を

拠点に2泊3日滞在しました。

滞在をしながら、「背伸びしすぎない暮らし」をキーワードに、

豊後大野市で暮らし、その地で働いている方々にお会いしてきました!

cocomioでの集合写真:ゆわえば大分2豊後大野市メンバー

「ロッジきよかわ」で知った豊後大野市という里の魅力

写真:ロッジきよかわの入り口

今回プログラムの中で紹介してくださったのは、

JOY VILLAGE株式会社を設立された江副雄貴さん!

写真:滋賀県大津市ご出身の江副さん

身近に湖水がある環境で育ち、奥岳川の美しさに魅了されて豊後大野市へ移住!

江副さんは、温泉県大分で、温泉なしの豊後大野市での観光を盛り上げるため、

バブル時代に作られた地元の人に利用されてきた遊休施設に巡り合いました。

その後、市内のキャンプ場などの指定管理者たちとタッグを組んで、

サウナでの地域資源の活用やアクティビティーづくりでまちづくりに尽力。

サウナのまち | 豊後大野市

地域の観光ビジネス立ち上げに向き合い、地元の方々と対話を重ねてきました。

そして奥岳川の清流や農のまちと呼ばれる、この地域資源の可能性を証明するために、

宿とサウナやパックラフトなどのアウトドアアクティビティ、里グルメの提供

をされています。

写真:ロッジきよかわ内を江副さんに説明してもらいながらエリアごとに散策

写真:真冬の川へ!メンバーもサウナと奥岳川を堪能していました!

豊後大野市全体を里として捉えた様々なコンテンツ。

訪れた人と体験を通して、この地にある価値を正しく扱うという考え方

がとても素敵に感じました。

これからの里山を活かしたコンテンツづくりに、

とてもワクワクしています!

江副さん、有難うございました!

写真:想像を膨らませる江副さんとメンター日淺さんとわたし。

「タオ・オーガニック・キッチン」で知った循環の中にある暮らし

写真:たけのこの酵素シロップを振る舞う米澤陽子さん

プログラム2日目に紹介してくださったのは、

タオ・オーガニック・キッチン代表の米澤陽子さん!

米澤さんは、世界をバックパッカーとして旅した経験もあり、

アジアでの自分の目で見て感じた、

素朴で自然に生きられる現地の環境に強い影響を受けました。

日本に帰国後、それを叶えることができる環境を追い求めて大分県豊後大野市へ移住。

そして、得意なこと(自給自足)で仕事を創り、田舎暮らしを楽しんでいる方でもあります。

米澤さんは、里山の豊かな素材に出逢いながら、

手作りの酵素シロップや酵素ジャムをオンラインショップで販売

自然豊かな土地の貴重さ、希少さを発信されています。

九州大分からオーガニックな食生活を提案するネットショップ | タオ・オーガニック・キッチン
タオ・オーガニック・キッチンは九州産無農薬野菜や厳選素材での加工品など、オーガニックな食生活を提案するネットショップです。

奥豊後の食と暮らしを四季に分けてまとめた「Tapestry」には、

里山に残されたおいしい食材と人の温かさが綴られていました。

豊かさと不便さの中で、自分にできることを仕事として暮らしてゆく、

そこには人の強さがあると感じられました。

「お金のためには働かない」

そんな米澤さんの言葉に強く衝撃を受けました。

その言葉には、

自然に負荷をかけずに暮らし、生産の過程を大切にするという意味

が込められています。

経済と里の循環はひとつながりになっていて、

お金は品物ではなく、背景にある里の環境を支えていること、

その継続が里と生産者の力強さに繋がっていることを知りました。

体の中に入り吸収されたもので、

体はつくられてゆく。

恵みある食材を食べ続けられるように、

選択してゆく大切さを実感しました。
米澤さん有難うございました!

④里の魅力発信、既存資源の活用を目指してゆきたい!

今回、3日間の滞在で、

豊後大野市の里にある価値とその循環を紡ぐ人たちに出逢いました。

私たちは豊後大野探検隊として、皆さまに教わった学びを、記事にして発信しています。

他の隊員の記事もぜひ読んでみてくださいね!

写真:旧緒方村役場での夕陽スナップ(旧緒方村役場で綺麗な夕陽を見た時の満面の笑み)

そして私自身は、

建築と植物の担当として、建物の改修や活用、

里山の整備やコンテンツ化を仕事としながら、

これから豊後大野市に通ってゆきたい

と思っています!

一体どんな関わり方をしてゆくのか、まだ手探りなところもあるかと思いますが、

どうぞこれからも宜しくお願いします!

\探検隊メンバーの記事はこちら!/

豊後大野市へ訪問!大地の成り立ちの歴史に触れてきた
はじめまして! 「豊後大野探検隊」のメンバーの本田陽子です。 東京在住で、フリーランスのライターとして活動しています。 豊後大野を初めて訪問したのは、2023年12月初旬のこと。 私は「ゆわえば大分2」という、数か月をかけて大分の地域の課題...
豊後大野探検隊を結成!〜私なりの関係人口での関わり方〜
はじめまして! 「豊後大野探検隊」の大西あすかです。 福岡県から発信しています。 突然ですが、「ゆわえば大分2」というプロジェクトを キッカケに「豊後大野探検隊」を結成しました^^ え!?なにそれ?? 気になる!!!!! そう思った方は必見...

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