こんにちは!朝山家の聡士(@HbHlUnRqYkjbRMQ)です。
大分県豊後大野市の緒方町の里山の集落から発信しています。
今回は、豊後大野市朝地町のやすらぎ交差点付近にある温見地区の中にある
「里の駅やすらぎ交差点」に行ってお昼ご飯を食べてきました。
駐車場はとっても広く、50台も車をとめることができます!
障害者用の駐車場は2台あります。
自販機とトイレもあるので、道の駅のさらにローカルバージョンといった感じです。
写真:里の駅やすらぎ交差点の入口
道の駅と里の駅ってどう違う?
どう違うか結論から言うと、
「道の駅」=国道交通省の認可
「里の駅」=大分県独自の認可
名乗るための「認可を受けるための行政機関」
が違うと言うのが両者の特徴です。
道の駅の場合は、24時間利用することができるトイレと駐車場
里の駅の場合は、大分県が制度的に認めればOKです。
※大分県のHPによると、令和4年4月現在、
大分県での里の駅として登録されているのは17駅です。
平成9年から続く「里の駅」は、25周年!
2010年11月時点では、
34箇所も登録があったらしい!
里の駅の運営は誰がしているの?
豊後大野市の道の駅などは、法人が経営していることもあるのですが
里の駅やすらぎ交差点は朝地町の農家さん(畜産農家、椎茸生産者など)
で運営されているそう。
写真:農林水産省資料より引用
入り口すぐの直売所には、
「原木どんこ寿司」や「地元野菜を使った惣菜」
などが販売されていました。
写真:地域の原木椎茸を使った「原木どんこ寿司」6個入り550円
写真:地域の原木椎茸を使った「原木どんこ寿司」2個入り
店内で食べられるメニューは入り口にも貼ってありました。
写真:2022年10月時点でのメニュー表
ちなみに、メニューには載っていないのですが、
昔は「やすらぎ定食」があったみたいで
第2回「地産地消給食等メニューコンテスト」で農林水産大臣賞も受賞されたそうです。
写真:農林水産省資料より引用
地元特産品の乾椎茸や豊後朝地牛、
有機栽培にこだわった「綿田米(わただまい)」、
季節の地元野菜をふんだんに使用した小鉢や
椎茸天ぷらの盛り合わせなど地域の良さがつまったメニュー。
いざ店内へ!
直売所の右手に食事ができるスペースがあります。
テーブルは3つあり、お座敷のスペースもありました。
筆者が座ったテーブルは、焼肉テーブル。
昔は朝地牛をこのテーブルで焼いていたのかな?
自由に座る場所を決めるスタイルです。
電池式のポケットラジオからお昼のラジオが聞こえてきて、
どこか懐かしい雰囲気。
やすらぎ交差点店内のメニュー表
メニュー表はこちら!
値段はお財布に優しい価格です。
豊後牛カレーが750円で食べられるのは驚き!
ご飯のおかわりが自由なのは嬉しいですね!
最後のページに「雪ん子寿司」「マヨ味しいたけ」「どんこ寿司」のレシピが載っていました。
どんこカレーと唐揚げ定食を注文!
席に座ると、おばちゃんがお茶を持ってきて注文をとってくれます。
今回は、大分県の名物でもある唐揚げと旬のどんこを使ったカレーを注文しました。
おばちゃんたちが楽しそうに厨房で調理をしていました。
エプロンと頭の三角巾がいい味を出してます。
昔の給食のおばちゃんを思い出すのは私だけでしょうか?懐かしい!
たわいのない会話をしていると、注文したご飯が出てきました。
こちらがどんこカレー
プリプリの椎茸とカレー。
食感は歯応えがあって美味しい!
からさは、甘口でした。
辛口にしてしまうと椎茸の味が分からなくなるからかな?
こちらが唐揚げ定食
カラッと揚げたての唐揚げは、塩がかかっていて
味付けはシンプルでした!
唐揚げの食感は、唐揚げととり天の中間のように感じました。
まとめ
完食!美味しくいただきました!
地域のために頑張っている農家さんの味を楽しめる場所。
豊後大野市朝地町の数少ない外食ができる「里の駅やすらぎ交差点」は
どこかあったかい田舎のコンビニのよう。
お食事は、地域の特産物を詰め込んだ田舎らしさの光るメニューでした。
他のメニューも気になるのでまた行ってみようと思います。
おわり。
(2022/10/17)
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