こんにちは!朝山家の聡士(@HbHlUnRqYkj?bRMQ)です。
大分県豊後大野市の緒方町の里山の集落から発信しています。
今回は、三重町内山地区にある「ふるさと内山資料館」へ。
施設を管理している佐藤芳延代表に案内や説明をしていただきました。
空き家を活用したギャラリーで、筆者が訪れた時期にはちょうど
「2023現代アートと古民具」というイベントも開催。
もともと空き家だった古民家を活用したのは地元の団体「ふるさと内山づくり協議会」。 地域おこしとして空き家をギャラリーへ変身させた施設になっています。
敷地の中には文化的な保存と継承として、地区に古くから伝わる手すき和紙(うちやま紙)を作るための道具や古い農機具なども同時に常時展示されていました。
古民家の歴史などはわかりませんが、看板に記載された情報より「佐藤季弘」という方のお宅のようです。
「ふるさと内山資料館」の場所は?道のりを紹介
「ふるさと内山資料館」自体は、2023/11/20時点でGoogleMapで検索しても残念ながらヒットしません。
もしかすると、開館したのが最近なので手が回っていないのかも。
そこで代わりに「あさやけ編集部」が代わって紹介させていただきます笑
場所はこちら!
所在地:三重町内山797番地
駐車場の場所は「うちやまはし」という橋を渡ったらすぐのスペースです。
「うちやまはし」の両端上部にカエルのマスコットがありますが、 それぐらいしか目印はありません。
無事に帰るとかけた「無事カエル」。
車を停めたらそこから集落の道を上にのぼって行きます。
道沿いには小川が流れ、立派な古民家が立ち並んでいました。
訪れた日にはイベント中でしたの看板がありますが、
看板がなければたどり着くのはちょっと難しいかもしれません。
看板のある方向にどんどん進んでいき、行き着いた先に案内看板が。
不定休のため、事前に来館日時を連絡してからでないと無駄足になります。
電話をし開館状況を確認してから訪れるのがおすすめです。
農民具や歴史を紡ぐ古道具たちの展示
ギャラリーの横に昔の農具の展示スペースがあり、
地域の昔の暮らしを感じる古道具が展示されています。
昔は馬屋だった場所を活用しているんだとか。
地域では、うちやま紙という和紙を作っていたそうで、
紙を作る道具や実際に昔作られた「うちやま紙」(現物)も見ることができます。
当時の古民家の佇まいが残るギャラリースペース
展示スペースには、絵画、オブジェ、資料、昔のお金などが展示されており
照明のデザインや内装は当時を感じさせる古民家ならではの空間。
古民家とアート展示の相性はとてもよく、
ちょっとしたタイムスリップしたような感覚になります。
写真:現代アートのオブジェ
写真:昔のお金の展示
写真:大きな絵
写真:「万之長者・炭焼小五郎伝説」挿絵の原画
現代アートのアーティストとの協力
アーティストの作品展示については、
地域社会への貢献になればと寄付していただいたものも多いようです。
定期的に音楽のイベントの開催もされているようで、
ギャラリーは地域社会への貢献と連携ができていてすごいなと感じました。
アート×空き家で地元に貢献している場所です。
イベントと展示プログラムなど
定期的なイベントとしては、室内にカラオケスペースなどがあり
地域の方の憩いのスペースにもなっているようです。
カラオケができる機材やスピーカーなどが置いてあり、
ちょっとした音楽イベントなどでも活用できるとのこと。
↑2023年に開催されたコラボ展示イベント↑
写真:ふるさと内山づくり協議会代表:佐藤 芳延 さん
三重町内山地区や炭焼小五郎などの文献資料など深く興味がある方は、
代表の方に直接問い合わせをしてみると運が良ければご自宅も案内していただけるかもしれません。
写真:仮装して三重町を練り歩く代表の思い出の写真
※ギャラリーの隣に佐藤代表のご自宅がありますので、事前連絡なしの来訪はNGです。
不定休のため来館時は事前に来館日時を連絡しましょう。
案内していただきありがとうございました!
お店の名前 | ふるさと内山資料館 |
住所 | 〒三重町内山797番地 |
アクセス | 内山観音から徒歩6分 |
営業時間 | 不定休 |
問い合せ先 | 090-4770-8973 |
入場料 | 無料 |
HP | なし |
(2023/11/23の出来事)
\この記事で使われている写真はこちらのカメラで撮ってます/
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