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日淺 聡士

【カンタンなプロフィール】

■理系四大学卒業(夏目漱石の「坊ちゃん」がOB)
■民間企業勤務(航空業界)
■協力隊&ITベンチャー
■「朝山家」の運営
■起業(PLD代表)
■NPO法人空き家サポートおおいた

→大分県の山奥の限界集落に夫婦で移住。
古民家をDIYとリノベーションで数年かけて再生。
→「朝山家」という宿を妻と一緒に営む。

→好きな食べ物はうどんとおでん。
→DIYや渓流釣りなどアウトドアが趣味。

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【桜が満開】豊後大野市の花見スポット「白鹿山妙覚寺」へ!

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#体験・観光

こんにちは!朝山家の聡士(@HbHlUnRqYkjbRMQ)です。

大分県豊後大野市の緒方町の集落から発信しています。

筆者が住んでいる里山は日中はだいぶ暖かくなってきましたが、夜は冷え込みます。

春ですが、花冷えで夜は薪ストーブを3月でも稼働中です。

しかし、寒さは桜の開花に大切なこと。

真冬の寒さにさらされると、桜の芽は目を覚まします。

関連記事▶︎【里山暮らし】散歩で見つけた27種類の植物の記録〜春の花〜

今回は、春の訪れを感じる陽気の日に

豊後大野市千歳町にある「白鹿山妙覚寺」というお寺に行ってきました。

あまり有名ではないですが、

個人的に豊後大野市で桜を楽しむには地元の穴場スポットだと思っています。

白鹿山妙覚寺の花見の魅力としては、桜だけではなく標高が高いため

市内を見下ろせる抜群のロケーションでもあります。

3月の後半には桜が満開!

その様子を記録しておきたいと思います。

 

「白鹿山妙覚寺」ってどんなところ?

「白鹿山妙覚寺」とは、

その名の通り白い鹿が昔、住んでいたという伝説が残っている山にある臨済宗のお寺。

近くには「白鹿山」に登る登山道があります。

こちらが、お寺の入り口にある山門。

市指定有形文化財にも指定されていて立派です。

あまり、このような形の山門は見たことがある方は少ないのではないでしょうか?

この山門の石のアーチ形は、大分県内でいうと3つくらいしか例がないらしく珍しいらしい。

行きたい!といざ思って最初に気になるのはアクセスなど。

心配せずとも駐車場はかなり広く、トイレも整備されていてとても綺麗です。

屋根付きの休憩所もあるので、お弁当を持っていくといいかもしれません。

桜を見ながらのお弁当は風情があっていいですね!

場所はこちら!

所在地:〒879-7411 大分県豊後大野市千歳町柴山2230

ちなみに自販機などの設備はないのですが、道中に「ちとせや緑茶」さんという小さなドライブインがあるので

そこであらかじめコーヒーなどを購入していくのもオススメです。

 
 
 
 
 
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アクセスは?看板と茶色の小さな建物が目印

写真:最初の看板

アクセスについては車かバイクが良いと思います。

最初の目印は、「妙覚寺」と書かれた看板です。

鹿のオブジェが椅子の上に佇んでいます。

可愛らしいですが、白く塗らないのないのかな?

とちょっと突っ込みたくなる気持ちを抑えて直進!

道路の側面にも桜が咲いていて綺麗でした。

しばらく進むと、分岐があります。

2個目の目印はこの看板。ここを右折します。

看板の右手には、茶色の作業小屋のような建物があります。

ここさえ間違わなければ、迷うことはないでしょう。

鹿のオブジェは相変わらず白ではなく、まるで白雪姫に出てきそうな和製バンビです笑

休憩所からの斜面の桜を楽しむ

山道をどんどん登っていくと、突然砂利で舗装された開けた駐車場にでます。

中央の石塔が見えたら到着。

駐車場に車を止めて、いよいよ満開の桜とご対面です。

桜の木は背丈が高くなく、写真も撮りやすかったです。桜吹雪にしばらく癒されました。

筆者がきた時には、桜を楽しむ老夫婦が休憩所でくつろいでいました。

 

休憩所からの景色は、斜面に沿って沢山の桜が見えて美しい。

ところで、白い鹿の伝説が気になります。

何で白鹿山なのかを説明する解説書のようなラミネートが休憩所の机に2部置いてありました。

休憩所には白鹿山の伝説についての絵本が

そこには、千歳町(旧千歳村)に伝わる白い鹿の伝説の絵本が置いてありました。

作者は小林しげるという方らしく、弓の名人が白い鹿に出会ってからの物語が書いてありました。

なぜ白い鹿の山なのか伝説や言い伝えを知りたい方興味がある方は、読んでみてください。

お寺の敷地内から望む山桜と素晴らしい眺望

お寺の山門をくぐり、右手にはイチョウの木と手作りであろうベンチがありました。

そこに近づいていくと見事な眺望が!

国道326号を車が走り抜けていく様子や街並みが見えます。

JR豊肥本線の第2大野川橋梁そしてジオサイトでもある手取蟹戸(てどりがんど)、

山嶺と大野川、そして千歳町の街並みを一望できます。

まるで航空写真を肉眼でみているよう。

田んぼの向こうの小高い山にヤマザクラも見えます。

人間のちっぽけさと人工物と大自然の調和を、ここで感じることができるでしょう。

休憩所の建物から下の道に下ると帰りが地獄!

休憩所の近くには、看板があり絶景ポイントが20m先にあると書いてありました。

しかし、この絶景ポイントはお寺の敷地から見えるポイントです。

私たちは良く見ずに、道路を下に降りたところにもあるのかな?

と思い、どんどん急な下り坂を降りていってしまったのです。

何があるのだろう?どんな景色があるのだろう?

と好奇心に任せてどんどん下に。

あれ?何もなくない?

と気がついた時には既に遅し。

振り返ると、上り坂笑

つまり絶景ポイントをすでに見たのに、さらにそれを探して歩いていました笑

でも、食後の良い運動になるから良いか!

ポジティブに考えて来た道に戻りました。

道中には等間隔に祠があり、沢山の石仏が。

ユニークな石仏がたくさんあり、どこか違う世界に迷い込んだ感覚になりました。

まとめ

滞在時間としては30分くらいでしょうか?

お寺からの景色は絶景で、珍しい山門もみることができました。

4月の初旬くらいまではまだ楽しめそうです。

桜が散る前に、白鹿山妙覚寺に立ち寄ってみては?

地元の人しか知らないような豊後大野市のマニアックなスポットを引き続き発信していきたいと思います。

お楽しみに。

(2023/03/28)

\この記事で使われている写真はこちらのカメラで撮ってます/

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