こんにちは!朝山家の聡士です。
棚田の広がる大分県の限界集落から発信しています!
前回の記事では、コンクリート小屋の外装や屋上をDIYで再生するた高圧洗浄機を使ってきれいにしました。

雨が続く天気予報がラジオから流れてきたので、バタバタと塗装DIY。
雨降りの塗装作業はご法度です。
雨が近いのか、湿気が多いのか。カタツムリが遊びにきました。
山のカタツムリはでかい!!目を木の枝でツンツンして童心に帰りました。
二日目のDIYは、廃虚のような物置小屋の鉄製の手すりを塗装していきます。
それではいってみましょう!
剥がれかかった塗装を剥がす
一番大変なことだったのは、
「剥がれかかった塗装を剥がすこと」。
パリパリになっていて、剥がれる所は剥がれるのですが、手強いところもあります。
しかも、剥がれかった塗装は鋭利です。
素手で剥がそうものなら手を切ってしまします。
危ないのできちんと手袋をつけて、塗装などを剥がすための手工具で剥がしました。
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もちろん、グランダーなどの電動工具を使えば早いかもしれません。
しかし!
老朽化と鉄部の劣化で、表面だけではなく鉄部を削ってしまうことが怖かったため
地道に電動工具を使わずに、手作業(アナログ)で塗装を落としていきました。
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腕に自信がある人は状態をみて、電動工具を使って挑戦してみてください!
塗装を手作業で剥がす。
それは…。
剥がす作業、本当に地道な作業で大変でした。
少しずつカリカリと。
塗装と鉄部の剥がれたところを狙って根気よく剥がしていきます!
かがんで作業。
しゃがんで作業。
座って作業。
一気に塗装が剥がれれば気持ちが良いと思いますが、そうもいかず。
取れるところ、取れない箇所があるのでかなり地味で少しつらい作業でした。
しかも柵は表面と裏面があります!
途中で発狂したくなりましたが、根気よく剥がしました。
遠くから眺めていた方は、一体何をしているのだろう?
と不思議に思ったかもしれませんね。
写真上の範囲を、3時間ほど無心に剥がし続けましたが、非常にめんどくさかったです。
落とした塗料の片付けを塗装の前準備でしました!
この剥がした塗料、意外と鋭利。
踏んでしまって怪我をしてしまうと危ないのでしっかりと片付けます。
汚れを落とす
古い剥がれかかった塗装を落とした後は、汚れの除去です。
雑巾や古布などで、砂ほこりなどをとります!
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汚れの上に塗料を塗ってしまうと、塗った後きれいに仕上がりませんし失敗の原因にもなります。
養生をする
塗装をするときに、下にたれても良いようにしました。
マスカーを購入すれば良かったのですが、
剥がす作業が予想以上に早く終わったので、購入していませんでした。
困った。
マスカーとはこんなもの↓
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そこで、それを解決したアイデアが捨てる予定の段ボールを使うこと。
塗装する範囲の下に敷いて、養生の代用品にしました。
塗装を塗る場所ごとに養生も移動すれば良いわけです。
どうせ捨てるものだったので、リサイクルするくらいの気持ちで使ってみました。
刷毛を使って塗料を塗る
今回使ったのは、こちらの刷毛とペンキです。
近くのホームセンター(ナフコ竹田店)で購入しました。
5,388円なり。
木部などに使用する塗料に比べて値段が高い!
今回は竹田のナフコで購入しましたが、あとで調べると楽天の方が安かったです。
すぐに必要だ!という方以外は
あらかじめWEBで楽天やAmazonで購入した方が良いかもしれません。
若干、コストを下げられます。
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アサヒペン油性高耐久鉄部用(1.6L)のペンキを買ってみました。
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妻と一緒に共同作業です。
2人で塗ればかなり早いです。
あーだこーだ言いながら楽しくDIY。
ペンキ塗りは、女性でも楽しくできるDIYのひとつです。
刷毛のツーショット。
均一に塗らずに、あえてちょんちょんとつけるようにして塗ると、
まるで木のような柵の質感になりました。
これはこれであり!意図せぬ凹凸も私たちには気に入る質感になりました!
塗装前(ビフォー)
サビと剥がれた塗装がまだらになっていたので、正直に言って汚い。
塗装しているところと塗装前の状態が対照的です!
塗装後(アフター)
色が統一していて、大自然の中でも人工物感がなく自然な仕上がりになりました!
鉄の腐食防止もできて、めでたしめでたし。
終わった後は、塗って良かったと満足しました。
角度を変えるとこんな感じです。
鉄なのに木っぽくなりました!
近所のおじいちゃんに「えらく綺麗になったな!上等上等!」と言われました。
どのくらい塗料を使った?
今回、塗装した範囲はこちら。
ざっくりとした長さですが、6M×10Mの範囲です。
今回使用した屋外用のペンキはアサヒペン油性高耐久鉄部用1.6Lこげ茶です。
2缶買って、少し余ったくらいでした。
見積もりが正確にできない時は、少しずつ塗料を買い足した方が良いです!
少し値段が高いですもんね。
材質にあった塗料を使うことが大切です!
まとめ
今日の1日の作業はここまで。
片付けをして、終了です。
塗装剥がしは、根気のいる作業でその後の塗装作業は楽しくできました。
コンクリートの防水補修した記事はまた今度書こうと思います。
次回は、コンクリート小屋をDIYで再生させるために外装を塗装をした記事です〜3日目〜
(2022/05/09)
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